重点取り組み

Human Build Future.

日本の労働人口減少をどう食い止める?
超高齢化社会に、どう立ち向かう?
次世代を担う人材を、どう育成する?

この国の課題を解決し、
未来を変えることができるのは、
「人」です。
人の情熱やスキル、誰かを想う心です。
1985年の創立以来、
40年にわたり、
私たちHumanは、
人を育み世の中に送り出す事業を通じ、
様々な社会課題解決に貢献してきました。

人をつくることは、
日本の未来をつくること。
そう信じて、新たな一歩を踏み出します。

持続可能な社会への貢献 Contributing to a Sustainable Society

1985年の創業以来、変化する時代の波に対応しながら、人を育て、社会に送り出す事業を展開してまいりました。
その歩みの中で、教育を中心に人材・介護・保育・IT・美容・スポーツと事業領域を広げ、
それぞれに教育とのシナジーを効かせた独自のビジネスモデルを構築してまいりました。

現在、日本は【労働人口減】という大きな課題に直面しています。
「人」を原点としてきた当社だからこそ、この課題に向き合い、解決に貢献しなければならないと考えています。
具体的には、"日本の労働人口減に対応するソリューションカンパニー"として、
「海外人材の活用」「国内労働力の確保」「生産性の向上」「専門教育・リスキリング」という4つの視点を軸に、
各事業のリソースを活用しながら課題解決に取り組んでまいります。

日本の「労働人口減」の解決に向けた4つの視点 Key Focus Areas

海外人材の活用

世界中から優秀なエンジニアを迎え、
日本での活躍を支える

労働人口減少が加速する中、DXへの取り組みの重要性が増しています。ヒューマンリソシアの独自調査によると、2040年には最大約73.3万人のIT人材が不足すると推計されており、エンジニア確保は日本の喫緊の課題です。この課題に対し、ヒューマンリソシアでは、2016年より海外ITエンジニア派遣「GIT(Global IT Talent)」サービスを展開。世界60を超える国・地域から優秀なエンジニアを採用し、国内企業へ派遣しています。

正社員として雇用し、来日後の生活から日本語教育、就労後のフォローまで一貫して支援しており、日本企業が高度な技術力を安心して活用できる体制を構築しています。海外IT人材が日本社会を共に支えるパートナーとして定着し、長く活躍できる環境を整えることで、国内企業の持続的な発展に寄与しています。

海外人材の活用

日本語教育で海外人材の活躍を支える

海外人材が日本で長く活躍するための最大の基盤は、「実社会で通用する日本語コミュニケーション能力」です。ヒューマンアカデミー日本語学校は、東京・大阪・神戸・福岡など全国に展開する日本最大級の日本語学校として、創立以来3万人以上の卒業生を輩出してきました。私たちの強みは、単なる語学学習にとどまらず、現場で活きる「会話力」と異文化理解を含めた教育にあります。さらに、業界初のAI日本語会話アプリ「HAi-J」を導入し、24時間365日、仕事や生活の場面を想定した実践的な会話練習を可能にしました。

これらの教育ノウハウは、ヒューマンリソシアの「Global IT Talent」や、海外法人(PT. Human Mandiri Indonesia)での入国前教育にも活かされています。また、新たに「登録支援機関」としての業務も開始し、グループ連携により入国前の日本語教育から就労支援、入社後の定着までを一貫してサポートすることで、日本社会の労働力不足という課題解決に貢献しています。

国内労働力の確保

介護と暮らしの両立支援へ

高齢化の進行とともに、介護と仕事の両立は多くの現役世代にとって大きな課題となっています。家族だけで介護を担おうとすることで、心身の負担が増し、やむを得ず仕事を離れる「介護離職」も社会問題となっています。ヒューマンライフケアはデイサービス、訪問介護、小規模・看護小規模多機能型などの在宅介護や、グループホーム、介護付有料老人ホーム、ホスピスホームなどの施設介護を通じて、ご本人だけでなくご家族の暮らしも支える介護を提供しています。

住み慣れた自宅や地域で末永く暮らし続けるために、私たちは地域の医療機関など多職種と密接に連携しながら、その方の状態やご家族の状況に合わせた支援体制を整えています。介護が必要になっても、本人の尊厳ある暮らしと、ご家族の安心した生活を守り続けること。そのために地域とともに支え合う介護サービスを展開し、誰もが自分らしく暮らし続けられる社会づくりに取り組んでいます。

国内労働力の確保

保育で子育て世代の就労を支える

保育は、子どもを預ける場所であると同時に、親が安心して働くための社会基盤でもあります。しかし、預ける場所がない、あるいは安心して預けられる環境が整っていないといった、保育環境の不足や質への不安は、働き続けたい思いを断念する要因となります。

ヒューマンスターチャイルドはこの課題に対し、認可保育園を軸に学童保育や児童発達支援へと事業を拡充し、子どもの成長段階に応じた支援体制を整えています。独自の品質基準に基づく保育の向上と人材育成を通じ、安心して子どもを預けることのできる環境を構築。また、保育士資格を持つ方々の社会復帰の支援や、女性の多様な働き方を可能にする基盤づくりにも取り組んでいます。
保育人材の確保と保育士の継続就労を後押しすることで、国内労働力の回復と維持に貢献していきます。

生産性の向上

テクノロジー活用で生産性向上を実現する

労働力不足が深刻化する中、限られた人材で最大限の成果を生み出す「生産性向上」は、企業にとって重要な経営課題となっています。ヒューマンリソシアは、IT・AIなどの先進テクノロジーを活用し、企業の生産性向上と業務変革を支援しています。国内トップクラスの実績を有するRPAソリューションの導入・活用支援をはじめ、現場業務を自律的に担うAIエージェントなどのDXソリューションの提供、さらにWeb制作やデジタルマーケティングまで、企業のDX推進を幅広くサポートしています。

また、教育事業を原点とするグループの強みを生かし、「導入」「教育」「活用支援」を一体で提供していることも特長です。DXを一部の専門人材に限られたものにせず、現場で実際に活用できる仕組みとして定着させることで、業務のデジタル化・自動化と高付加価値化を推進し、持続的な生産性向上の実現に貢献しています。

専門教育・リスキリング

リスキリングで潜在労働力を生かす

労働人口減少が進む日本では、IT・DX分野をはじめ、建設、医療・介護、教育分野で人材確保が急務となっています。一方で、子育てや介護と両立しながら働きたい方、異業種への転職を目指す方、セカンドキャリアを見据えるシニア層など、意欲を持ちながらも力を十分に発揮できていない多様な人材が存在します。

ヒューマンアカデミーはこの課題に対し、リスキリングを通じて、こうした人材を成長分野へと送り出しています。経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」対象講座を多数展開し、学習からキャリア相談、転職支援まで一貫してサポートしています。デジタル分野では、IT・Web・AIなど最新技術の習得に加え、それらを活用した業務や組織の変革を担うDX推進人材の育成に取り組んでいます。また、海外人材や外国人留学生の増加を背景に需要が急拡大している「日本語教師」の育成にも注力しています。現在では、国内外で活躍したい若手から、生涯現役を目指す層まで、幅広い世代の新たなキャリアパスとして選ばれており、多様な人材の就労機会創出と多文化共生社会の実現に貢献しています。