株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
当社グループの第24期(2025年4月1日〜2026年3月31日)の事業概況ならびに今後の取り組みについて、ご報告申しあげます。
第24期を振り返って
当社グループは、「事業の高付加価値化と利益率の向上」を成長戦略のテーマとし、教育を中心としたビジネスモデルの強化や高付加価値ビジネスの創造、AI徹底活用による事業構造の転換、DX推進による業務効率化、事業戦略に即したM&A推進に注力するとともに、綱領「為世為人」、バリュープロミス「SELFing」から成る経営理念に基づき、社会と人々に貢献すべく「人を育てる」事業、「人を社会に送り出す」事業を中心としたビジネスモデルの強化・発展に取り組みました。
人材関連事業は、高付加価値サービスの提供を追求したことから、DXソリューションや海外ITエンジニア派遣サービス、業務受託などが好調に推移しました。教育事業は、日本語学校の在籍者数が増加しました。介護事業はデイサービスの稼働率が改善しました。
以上の結果、当期における売上高は、前期比2.2%増の102,539百万円となりました。利益面では、営業利益は前期比6.1%増の3,614百万円、経常利益は前期比8.7%増の3,887百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比15.0%減の2,216百万円となりました。
今後の取り組みについて
当社グループを取り巻く事業環境は、AIの急速な普及を背景に、専門性の高い人材の確保、育成の需要の高まりが見込まれており、回復基調にあります。その中で、当社グループは「事業の高付加価値化と利益率の向上」をテーマに、教育を中心としたビジネスモデルの強化や、AI活用による業務の効率化、商品・サービスモデルの高付加価値化、高付加価値ビジネスの創造、事業戦略に即したM&A推進に取り組んでまいります。
人材関連事業においては、人材派遣の供給体制強化に加え、専門分野に特化した業務受託など、企業の労働力確保と専門人材不足に対して最適な解決方法の提供に努めてまいります。
教育事業においては、受講者に多様なキャリア形成にあわせた学びの場を提供するとともに、確実なキャリアアップを支援してまいります。また、α世代に向けた商品開発体制を強化するとともに、教育品質を最大化するために事業構造の見直しを図ってまいります。
介護事業においては、激化する人材獲得競争の中で、事業拡大に必要な人材を採用すべく、処遇改善を実施するとともに、海外人材の活用や業務効率化のさらなる推進に努めてまいります。また、ご利用者が住み慣れた場所で自分らしく生きることを支援すべく、ホスピスホームの新規開設など、サービス領域の拡大に取り組んでまいります。
スポーツ事業においては、B.LEAGUE PREMIER開幕に向けて、プロバスケットボールクラブ「大阪エヴェッサ」のチーム強化に取り組むとともに、さらなるファン層の拡大に努めるべく、各種プロモーションを強化してまいります。
株主の皆様におかれましては、何卒格別のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。
2026年6月
代表取締役社長
佐藤 朋也