マネジメントメッセージ Management Message

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。

当社グループの第19期第2四半期累計期間(2020年4月1日〜2020年9月30日)の事業概況と通期の見通しについて、ご報告申しあげます。

第2四半期累計期間を振り返って

 当社グループは、新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組み、顧客と従業員の安全確保に努めるとともに、経営理念である「為世為人」に基づき、社会と人々に貢献すべく「人を育てる」事業、「人を社会に送り出す」事業を中心としたビジネスモデルの強化・発展に取り組みました。

 人材関連事業は、派遣登録希望者及び求職者との面談や営業活動において、オンライン化を推進しました。教育事業は、社会人教育事業や全日制教育事業では4月から5月にかけて休講を実施しましたが、授業のオンライン化を推進することでサービス提供の継続に努めました。
介護事業は、新型コロナウイルス感染拡大の防止策を徹底しながら、安心してご利用いただけるサービスの提供に努めました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、前年同期比1.4%減の42,005百万円となりました。利益面では、人材関連事業の増益により営業利益は前年同期比28.5%増の1,237百万円、経常利益は前年同期比45.0%増の1,438百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比74.6%増の751百万円となりました。

通期の見通しについて

 通期における連結業績見通しは、売上高85,812百万円(前期比0.2% 減)、経常利益1,499百万円(前期比29.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益288百万円(前期比66.0%減)を見込んでおります。

 人材関連事業においては、人材派遣・人材紹介の成長鈍化に加え、入国制限により海外ITエンジニアの確保が困難になることなどを想定しておりますが、長期的な観点に立って、国内の労働力人口の減少に備えた海外人材やIT の活用によるサービス強化に取り組んでまいります。

 教育事業においては、入国制限による国際人教育事業の日本語学校における在籍者数減少などを想定しております。一方、社会人教育事業や全日制教育事業における未提供であった授業の実施、通信講座の伸長、児童教育事業のロボット教室の在籍者数回復を見込んでおります。ICT(情報通信技術)化による教育手法を一層推進し、オンライン授業の拡充などを通じ、受講生の増加につなげてまいります。

 介護事業においては、引き続き新型コロナウイルス感染症対策を講じ、安心してご利用いただけるサービスの提供に注力してまいります。

 スポーツ事業では、プロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」の映像制作事業や商品販売の強化に注力いたします。ネイルサロン運営事業では、店舗運営の効率化と商品販売の強化を図ってまいります。
IT事業では、非対面ビジネスを志向する業界への営業に注力し、売上増加を図ってまいります。和食事業では、割烹料理店「傳承 ゑ美寿」の収益改善に向け、テイクアウトや宅配の強化に注力してまいります。

 株主の皆様におかれましては、何卒格別のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。

2020年12月

代表取締役社長

佐藤 朋也