マネジメントメッセージ Management Message

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。

当社グループの第22期(2023年4月1日〜2024年3月31日)の事業概況と通期の見通しについて、ご報告申しあげます。

第22期を振り返って

 当社グループは、「事業の高付加価値化と利益率の向上」を成長戦略のテーマとし、教育を中心としたビジネスモデルの強化、DX推進による業務効率化と高付加価値ビジネスの創造、事業戦略に則したM&A推進に注力するとともに、綱領「為世為人」、バリュープロミス「SELFing」から成る経営理念に基づき、社会と人々に貢献すべく「人を育てる」事業、「人を社会に送り出す」事業を中心としたビジネスモデルの強化・発展に取り組みました。

 人材関連事業は、人材派遣における人材需要の高まりを受けて、就業スタッフ数が増加しました。教育事業は、独自の学習プラットフォームである「ヒューマンアカデミーassist」のサービス品質向上に注力しました。介護事業は、施設稼働率が改善しました。

 以上の結果、当期における売上高は、前期比4.7%増の95,895百万円となりました。利益面では、営業利益は前期比39.7%増の3,149百万円、経常利益は前期比30.9%増の3,294百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比48.6%増の2,157百万円となりました。

今後の取り組みについて

 当社グループは、専門性の高い人材の需要増加が見込まれるなど、事業環境が回復基調にある中で、バリュープロミス「SELFing」の担う役割は大きくなるものと認識しています。教育を中心としたビジネスモデルの強化及び高付加価値ビジネスの創造に注力するとともに、DXやM&A推進により、社会とともに持続的な成長を目指してまいります。

 人材関連事業においては、IT人材不足などへの対応が求められる中、人材派遣では専門性の高い人材の輩出に注力するとともに、海外ITエンジニアにおいては、日本語能力習得のための研修及びキャリア形成支援の推進に注力してまいります。

 教育事業においては、雇用確保やキャリアアップのために社会人のリスキリング需要が高まる中、「ヒューマンアカデミーassist」の活用を通じ、受講生の学習サポートを強化することでリスキリング支援に取り組んでまいります。

 介護事業においては、デイサービスや小規模多機能型居宅介護の稼働率を改善するとともに、IT活用による運営事務作業の効率化や業務負担の軽減などを通じ、介護人材の定着率とサービス品質の向上に努めてまいります。

 スポーツ事業では、プロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」の集客力強化に取り組み、2026年に開幕するB. LEAGUE PREMIERへの参入を目指してまいります。ネイルサロン運営事業では、既存店舗の収益力強化や、自社ブランド商品の開発強化と拡販に努めてまいります。IT事業では、WEBマーケティング商材の強化と拡販に注力してまいります。

 株主の皆様におかれましては、何卒格別のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。

2024年6月

代表取締役社長

佐藤 朋也