ヒューマンビジネスイノベーション

語学グローバル教育 2018/11/15 【現場レポート】

大阪から世界へ!
「おおさかグローバル塾」に参加の高校生40人が
イギリス・リーズ大学に短期留学!

ヒューマンアカデミーが大阪府より受託し、運営を行っている「高校生等海外進学支援事業(おおさかグローバル塾)」。

塾生である高校生40人が、2018年8月4日(土)から8月13日(月)までの10日間、英国中央部のリーズ大学へ短期留学しました。その様子をレポートします!

1日目。

いざ、イギリスに向けて出発! 塾生たちは皆、期待に胸を膨らませています。

いざ、イギリスに向けて出発! 塾生たちは皆、期待に胸を膨らませています。

2日目。

イギリス・マンチェスター空港に到着後、リーズ大学にて大学職員からのオリエンテーションを実施。今回のプログラム全体についての説明を受けました。

イギリス・マンチェスター空港に到着後、リーズ大学にて大学職員からのオリエンテーションを実施。今回のプログラム全体についての説明を受けました。

その後、今回お世話になるリーズ大学留学生のアンバサダー達に向け、万博誘致をはじめ、大阪の魅力を発信するプレゼンテーションを行いました。これはイギリスへの出発前から、大阪府職員を前に猛練習するなど、準備を進めてきたプレゼンテーションです。工夫を凝らしながら発表するその様子からは、しっかりと練習した成果が感じられました。

最後にアイスブレイク・アクティビティに参加。自己紹介インタビューやコミュニケーションゲーム「人間知恵の輪」で、アンバサダーとの親睦を深めました。

最後にアイスブレイク・アクティビティに参加。自己紹介インタビューやコミュニケーションゲーム「人間知恵の輪」で、アンバサダーとの親睦を深めます。

3日目。

キャンパスツアーにて、世界的に有名な大学の歴史ある建物や充実した設備の数々に、塾生たちは目を輝かせていました。

その後行われた「English Literature(英文学)」の講義では、Whitby(ウィットビー)にゆかりのある小説「ドラキュラ」にちなんで、ヴァンパイアにまつわる英文学の歴史を学びました。ヴァンパイアのモデルとなった人物や、当時の時代背景について、塾生たちは興味深く話を聞いていました。

昼食後には、「Consumer behavior(消費者行動)」と「Engineering(工学)」の講義を受けました。Consumer behavior(消費者行動)では、国ごとの文化や認識の違いが消費者の行動に影響を与えていることを、各国の自動車のキャッチコピーを例として学習しました。塾生たちは海外ならではの消費特性にとても関心を示し、また日本との違いについてもしっかり理解することができました。「Engineering(工学)」では、4人1組でチームを作り、積み木を使ったワークショップに挑戦! 限られた情報の中で、いかに正確な建物を完成させるかを競いました。塾生たちはチームで意見を出し合うこと、自分の役割を把握することなど、エンジニアに必要なチームワークを学びました。

4日目。「Food Science(食品科学)」の講義。

ラボへ移動した塾生たちは白衣に袖を通し、加工方法の異なるオレンジジュースそれぞれに含まれるビタミンCの含有レベルを、薬品を用いて測定する実験を行います。

4日目。「Food Science(食品科学)」の講義。

中には、「この実験自体は日本でも授業でやっているが、データや指示などが全て英語となるため、新鮮な感じだった」と話す塾生もいました。
また、実験とは別の教室で、実際に5種類の果物・野菜を試食し、どれにビタミンが一番多く含まれるかなども体験しました。

実験の後は、フクロウの装飾が付いた建築物を見つけ出す「City Owl Tour」に、アンバサダーと共に出発! フクロウはリーズ市の象徴で、街のいたるところにフクロウのモニュメントがあります。塾生たちは皆、リーズの美しい街並みを堪能しました。

※「City Owl Tour」の地図はこちらを参考にご覧ください。

http://www.leedsowltrail.com/wp-content/uploads/2016/09/LeedsOwlTrailV7Copyright2014.pdf

実験の後は、フクロウの装飾が付いた建築物を見つけ出す「City Owl Tour」に、アンバサダーと共に出発!

5日目。

2回目の「English Literature(英文学)」の講義では、先日学習したヴァンパイアについての文献を英語のまま読解し、グループでの意見交換を行いました。塾生たちが互いに助け合いながら、短時間で多くの英文を読み解き内容をまとめ上げたことに、講師の方々も感心されていました。

講義後は、講師との対話を交えながら「Medieval History(中世の歴史)」について学びました。塾生からは、「高校で勉強したことを英語であらためて学習して面白かった」との声もあり、英語による講義にも徐々に慣れてきたようです。

講義後は、講師との対話を交えながら「Medieval History(中世の歴史)」について学びました。

その後、「The Royal Armouries(王立武器博物館)」へ向かい、様々な時代で使用されていた世界の甲冑や、武具の展示を見学しました。

その後、「The Royal Armouries(王立武器博物館)」へ向かい、様々な時代で使用されていた世界の甲冑や、武具の展示を見学しました。

夕食後は、リーズ大学にある4つのサークルチームの学生たちが、塾生の元を訪問。

寮の中庭で映画"ハリーポッター"の映画の中に登場する「クイディッチ」や「フリスビー」を、また、寮の中では「ダンス」「アカペラ」を教えてもらいました。皆、思い思いに自分の興味のあるサークルを体験し、運動や歌うことで心身をリフレッシュしていました。

夕食後は、リーズ大学にある4つのサークルチームの学生たちが、塾生の元を訪問。

6日目。

ヨーク市内でフィールドワークを実施しました。
12世紀後半から15世紀までの数百年にわたって建築され、英国ゴシック建築として有名なイングランド国教会。中でも代表的な「York Minister(ヨーク大聖堂)」を見学。塾生たちは、建物の変遷を時代背景とともに学びながら見学し、ステンドグラスや彫像の美しさに心を奪われたようでした。

ヨーク市内でフィールドワークを実施しました。

夕食の後は、今回の短期留学の成果をまとめたプレゼンテーションをグループごとで作成。
塾生たちは講義内容を振り返るとともに、これまで撮影した写真などを素材に、アンバサダーと協力しながら発表の準備を進めていました。

7日目。

2回目の「Medieval History(中世の歴史)」の講義を受けました。この講義では、6日目のヨーク市内でのフィールドワークで撮影した写真を見せ合いながら、ケルト人、ローマ人、アングロサクソン人など、それぞれの時代に生きていた人たちについて学びます。

2回目の「Medieval History(中世の歴史)」の講義を受けました。

次に行われた「Design(デザイン)」の講義では、オリジナルTシャツ作りに挑戦しました。すると、ほとんどの塾生がOGS(おおさかグローバル塾)のロゴを入れたデザインで製作! 仲間達との思い出のTシャツとなりました。

▲白衣、ゴーグルを着用し、Tシャツを染色

▲白衣、ゴーグルを着用し、Tシャツを染色

▲PCを使ってTシャツのデザインを検討中

▲PCを使ってTシャツのデザインを検討中

その後、プレゼンテーションの最終準備を行いました。
塾生たちは全員、直前まで原稿を何度も読み返しては、スライドを作り直します。

その後、プレゼンテーションの最終準備を行いました。

プレゼンテーションでは、リーズ大学のアンバサダーや講師など、今回の短期留学でお世話になった方々を対象に、お礼の気持ちを込めて発表しました。

最終プレゼンテーションは、チームごとにまとめあげた内容を発表。
 1)おおさかグローバル塾について
 2)リーズ大学での学生生活について
 3)大学での講義について(フードサイエンス、消費者心理など)
 4)市内の歴史やOwl Tourについて
 5)中世の歴史について
 6)王立武具博物館について
 7)ヨークの歴史とヨークミンスター(ヨーク大聖堂)について
 8)まとめと感謝のことば

非常にタイトなスケジュールであったにも関わらず、オールイングリッシュでの素晴らしいプレゼンテーションを成し遂げたことは、塾生たちの自信に繋がりました。

夕食の後には、誕生日を迎える塾生のためにサプライズバースデーパーティーをすることに!塾生全員からのコメントを映像にしたり、ケーキをオーダーし飾り付けをしたりしてお祝いしました。祝われた塾生は、感激して泣いてしまうほど!サプライズは大成功でした。

夕食の後には、誕生日を迎える塾生のためにサプライズバースデーパーティーをすることに!

8日目、最終日。

北海に面する港町であるWhitby(ウィットビー)を訪れ、キリスト教の修道院「Whitby Abbey(ウィットビー修道院)」を見学しました。現在は廃墟となっていますが、海に面した美しい景観や、その独特な雰囲気はとても素晴らしかったです。晴れた青空の下、塾生たちは初めて見る幻想的な建築物に心を奪われていました。

北海に面する港町であるWhitby(ウィットビー)を訪れ、キリスト教の修道院「Whitby Abbey(ウィットビー修道院)」を見学しました。

最後の夕食の後は、アンバサダーをはじめ、リーズ大学の関係者によるファイナルセレモニーが開催されました。

セレモニーでは、リーズ大学より、短期留学プログラムの修了証書と記念品が塾生一人ひとりに贈られ、この一週間の成長を称えた激励のメッセージをいただきました。

そして、アンバサダーたちとの別れを惜しみながら記念撮影。リーズ大学最後の夜を楽しく終えました。

リーズ大学最後の夜を楽しく終えました。

短期留学から帰国後の8月28日(火)、参加者の姿は大阪府庁本館 特別会議室にありました。
ここで、英国リーズ大学における活動とその成果を、大阪府 松井一郎知事へ直接報告。
松井知事とは初めて対面することもあり、とても緊張した面持ちの塾生たちでしたが、大阪府広報担当副知事の"もずやん"がサプライズで登場してくれたおかげで、リラックスして臨むことができました。

短期留学から帰国後の8月28日(火)、参加者の姿は大阪府庁本館 特別会議室にありました。

はじめに高校3年生の塾生代表が挨拶し、現地での留学生活について報告。
その後、高校2年生の代表より、短期留学での活動内容等について報告を行い、リーズ大学での高度な講義の体験やアンバサダーとの交流などを通じて、海外進学という夢が確信に変わったことなどを述べました。

10日間の短期留学を終えた塾生たちからは、留学前とはまるで別人のような頼もしさが感じられました。
「おおさかグローバル塾」での経験は、塾生たちが将来海外へ羽ばたくための大切な一歩になったようです。

■「高校生等海外進学支援事業(おおさかグローバル塾)」とは

国際競争を勝ち抜くことができるトップレベルの「グローバル人材」を育成するための取り組みです。大阪府内の高校生を対象に、海外進学に対応できる高い英語力を身につけ、国際感覚を養うプログラムです。個々に合わせたきめ細かな進路指導や、奨学金制度の利用方法の指南なども行います。

塾生は1次選考、2次選考を通過した大阪府内に在住している高校生40名。2018年5月から10カ月間、海外大学と同じグループワークやディスカッション・ディベート形式での講義やパラグラフライティング力(論理的に物事を伝えるための文章力)を強化する講座などの厳しいプログラムに挑んでおり、リーズ大学への短期留学は本プログラムのひとつです。

リーズ大学は、英国中央部ウエスト・ヨークシャー州リーズ市にある1904年設立の国立大学で、質の高い教育で国際的な評価を得ている学校です。大阪府とリーズ大学は、2018年3月に協定を締結。若者を育て、世界で活躍できるグローバル人材にしていくための取り組みを相互に連携して実施しています。

■ヒューマンアカデミーのグローバル人材育成に関する語学教育・研修への取り組み

ヒューマンアカデミーは、グローバル人材の育成を目指す大学・短期大学・高等学校を全力でサポートいたします。

語学留学だけではなく、オンライン学習・マンツーマン英会話プログラム・単位交換留学・提携する海外大学へ無試験で入学可能なパスウェイプログラムといった英語教育の連動型フルパッケージプログラムを提供します。

語学教育プログラムはこちら:https://habs.athuman.com/education/service/detail/000698.php

※2018年8月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。

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