ヒューマンビジネスイノベーション

その他 2018/08/02 【人生波瀾万丈】

父と最初で最後の全国行脚。
株式会社高見沢サイバネティックス 髙見澤和夫社長

ラジオNIKKEI
『企業トップが語る!人生波瀾万丈』

企業トップはどのような想いで会社を経営しているのか―。企業トップの生い立ちや人となり、人生哲学をインタビューで解き明かすラジオ番組『企業トップが語る!人生波瀾万丈』(ヒューマンホールディングス提供)がラジオNIKKEIで好評放送中です。

2018年7月26日(木)の放送では、チケット(T)、紙幣(B)、硬貨(C)、カード(C)の頭文字をとった「T.B.C.C.処理技術」を活用した製品を開発する株式会社高見沢サイバネティックスの髙見澤和夫社長が登場。新卒で富士通に入社された話、父の跡を継ぐように高見沢サイバネティックスに入社した経緯や入社後の出来事などを伺いました。番組の一部をご紹介します!

株式会社高見沢サイバネティックス 髙見澤和夫社長

ー 富士通を辞めて父親の会社である高見沢サイバネティックスに入社されました。

髙見澤社長 自分なりに葛藤がありましたね。富士通でもいい勉強させてもらっていましたし、正直言って面白かったです。コンピューターの名のもとに、トップの方にもお会いできたし、いろいろないい先輩もいらっしゃいましたし。その時に人間の繋がりや仲間意識を身につけられました。父には「帰ってこい」という表現で言われました。それが逆に反感になるんですね。でも結局は、私自身、大手でどこまでやっていけるのかという限界を感じたのと、中堅企業のほうが何かできるんじゃないかという想いが勝ち、高見沢サイバネティックスに入社することを決めました。

ー 社長就任後、取引先を全国行脚したそうですね。

髙見澤社長 私が社長になったのは44歳の時、2000年6月末の株主総会でのことです。3か月かけて全国のお客様、親しくさせていただいている関連企業様、協力会社様、自治体様を全部、父と2人で回ったんですね。この時って2人で移動するしかないじゃないですか。ずっと一緒なんですね。いろいろな話をしました。普段のことや先代が悩んだこと、小さかった時のこと...。そんなことって話したことないし、だいたい男の親子って話さないじゃないですか。今思うと密度の濃い重い時間だったと思います。3か月で行脚が終わって、その年の10月に、昨日までそこで仕事をしていた父が倒れまして、それきりで12月に亡くなりました。

ー 御社にとって人とは?

髙見澤社長 世の中に必要不可欠なものを送り出していく仲間です。「私達は、この世の中に必要不可欠な会社を創造する仲間同士である。限りない発展に力を合わせて挑戦しよう」という社訓があります。一人では何もできないんですね。みんなが力を合わせて、世の中に必要不可欠なものを送り出していく。仲間であると同時に、私にとっては財産ですね。年1回、全社員から直接社長に提案できる制度がありますが、私はラブレターだと思って一生懸命読んでいます。

株式会社高見沢サイバネティックス 髙見澤和夫社長の放送回は こちらでお聞きいただけます。

ラジオNIKKEI「企業トップが語る!人生波瀾万丈」

人を育て社会に送り出すヒューマンホールディングスが提供する、企業トップのインタビュー番組。パーソナリティーに「相場の福の神」のニックネームで個人投資家に人気の高い藤本誠之氏を迎え、上場企業のトップの経営手法や人生哲学に迫ります。毎週木曜日の16時半~17時(※再放送は毎週土曜日9時〜9時30分)に好評オンエア中。ラジオNIKKEI第1(地上波ラジオ)のほか、ラジコ(radiko.jp)やポッドキャスト、インターネットオンデマンドでもお聞きいただけます。

ウェブサイト:http://www.radionikkei.jp/banjo/

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