ヒューマングローバルタレント株式会社
メディア営業部 人材紹介企業営業担当
小菅真智子
大学卒業後、人生の転機に関わる仕事をしたいと考え、分譲マンションの紹介営業を約3年間経験。30歳直前にオーストラリアに語学留学したことをきっかけに、海外と日本を結びつける仕事を志す。帰国後、留学カウンセラーを経て、2019年3月ヒューマングローバルタレントに入社。メディア営業部で求人広告営業を担当している。
スイッチON/OFFを通して「自分らしい瞬間」とは
コツコツと努力を続け、お客様に貢献できたときが
私にとって「自分らしさ」を感じられる瞬間
私にとって人生の大きな転機になったのは、海外留学です。テレビで女優の吉高由里子さんが毎年夏休みのたびに海外ホームステイに行っていると話をしているのを見て、「私もやってみたい!」と決意。ニュージーランド、アイルランドとオーストラリアへ短期留学を3回したあと、オーストラリアのパースに約1年間留学し、語学とビジネス・アドミニストレーション(経営学)を学びました。
海外生活を経験して気づいたのは、改めて日本の良さでした。日本はまだまだ閉鎖的で英語力も低いといわれていますが、それでも世界でトップを誇る文化・食・製品・企業があります。日本がもっとグローバル化して、日本の力を世界に伝え、外国の人がもっと日本に入って関わってくれたなら、もっと日本は大きな存在となり、よりよい世界になる。そのために「日本と海外を結べる仕事」をしたいと考え、グローバル人材の採用サポートを行うヒューマングローバルタレントに入社しました。
オーストラリア留学時の小菅さん
現在は、人材紹介企業を対象とした法人営業を行っています。私は、少し話して一発で信頼を勝ち取れるようなタイプではありませんが、クライアントに寄り添う気持ちは誰にも負けないと思っています。コツコツと地道な努力を続け、少しずつ信頼を積み重ねていくのが私の営業スタイル。クライアントの集客が思うようにいかないとき、一生懸命に考えて施策やプランを提案し、それがうまくいって企業さんに貢献できたときが「自分らしさ」を感じられる瞬間です。
スイッチONの自分
大きな声で「おはようございます!」と言って仕事入りする瞬間、
気持ちが仕事モードに切り替わる
朝のだらっとした気持ちが続かないよう、仕事入りのときは、大きな声で「おはようございます!」と挨拶しています。私は地声が小さいのですが、思い切って大きな声を出すことで気分がシャキッとし、「さあ、仕事やるぞ!」と気持ちが自然と仕事モードに切り替わります。大きな声であいさつした方が、周りも同調して大きな声で「おはようございます」を返してくれるので、職場も少しばかり活気づきますし清々しい気分で仕事をスタートできます。
仕事で意識しているのは、ほうれんそう(報告・連絡・相談)をまめに行うことと、スピード感を持ってやること。勤務時間中の集中力アップに大いに役立っているのが、終業後に趣味のヨガの予定を入れていることです。私は現在、週1回リモートワークで残りの4日間は出社勤務をしていますが、出社日の内2日は18時30分からヨガのレッスンを入れています。18時ぴったりに仕事を終わらせ、18時25分にスタジオ入りしないと、レッスンに間に合いません。時間通りにその日のすべての仕事を終わらせるために、ものすごく集中して仕事をしています!
スイッチOFFの自分
4年前から始めたヨガに夢中。実技も理論もとことん極めたい
プライベートで「自分らしい瞬間」と感じられるのは、好きな人・こと・ものに触れている瞬間。旅行や、おいしいものを食べているとき、仲良しの友達や家族と会っているときなども「自分らしい」と感じられるスイッチOFFの時間ですが、一番はヨガです。
ヨガは2019年11月から始めました。当時ホットヨガが流行っていて、友人から勧められたこともあり、軽い気持ちでお試し体験をしてみたのですが、人生でここまではまったものはないくらい夢中になりました。心も体もリセットされ、リフレッシュできるのが、ヨガの最大の魅力です。ホットヨガは思い切り汗をかくので、爽快感もあります。インナーマッスルが鍛えられ、体幹が安定するため姿勢が良くなり、女性らしい体つきになれるのも、嬉しいメリットです。とにかく、ヨガをやっていると楽しくて心地よくて、大好きになりました。
私は、好きなことはとことんやりたいタイプです。ヨガも極めたいと思い、一時は週6でレッスンに通い、座学や実技をより深く学ぶためにヨガインストラクターのスクールにも通いました。すでに実技は1級まで受かっているので、今年は筆記試験に合格してインストラクター資格を取得するのが目標です。
これからの「なりたい自分」
日本と世界を結び、日本の素晴らしさを世界に伝えることに貢献したい
いまの仕事は、「日本と海外を結べる仕事」「人の転機に関われる仕事」という、私が仕事に求める2つの軸を叶えてくれる仕事だと感じています。私は人材紹介企業を担当しているのでエンドクライアントである求職者や企業の方と直に接する機会はありませんが、人材紹介企業の担当者様からエンドクライアントの声はいただきます。
「望んでいた通りの求職者を推薦できた」「グローバル人材を採用できたことで企業方針を転換できたようだ」といったフィードバックをいただくと、自分の仕事が少しでも日本のグローバル化に貢献できているというやりがいを感じます。現在ヒューマングローバルタレントは100社くらいの人材紹介会社をクライアントにしていますが、その数をもっと増やしていきたい。そして「Daijob.com」を、グローバル人材の転職・求人サイトとして誰もが知る存在に貢献していきたいと考えています。
※2024年1月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。肩書き・部署名等は取材時のものとなります。