ヒューマンアカデミー

保護者の約9割がSTEAM教育の必要性を実感!  期待することは「課題解決力をつけること」が最多  ~ヒューマンアカデミージュニアがSTEAM教育に関する意識調査を公開~

  教育事業等を展開するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:川上輝之、以下「当社」)の児童教育事業で、ヒューマンアカデミージュニア STE“AMスクール ロボット教室に通う保護者の方を対象に、「STEAM教育に関する意識調査」を実施・分析をしました。合わせて、「学校のプログラミング教育に対する意識調査」も行い、将来、お子さまに必要な教育について考える契機になりました。

【本件のポイント】

●保護者1,118名を対象とした「お子さまのSTEAM教育に関する意識調査」を実施。
●STEAM教育に期待することで、最も多いのは「課題解決力」。次いで「自己肯定感や論理的思考力」など。
●「STEAM教育はお子さまの将来に役立つ」と回答した保護者は約9割。

【調査概要】

 本調査から、STEAM教育に関する認知度や期待感、更に、現在のプログラミング教育に関する保護者の意識が明らかになりました。
STEAM教育の認知度は、「知っている」が約32%、「聞いたことはあるがよくわからない」が約32%と、まだ理解が浅い状況であるものの、STEAM教育に期待することに関しては、特に「課題解決力」を求める声が多く、約8割の保護者が「この能力を子どもたちに身につけさせたい」と回答しました。さらに、約9割の保護者がSTEAM教育は「お子さまの将来に役立つ」と認識しており、必要性を感じています。
 一方で、現在のプログラミング教育に関しては、約8割の保護者が不十分と感じており、これらの結果から、STEAM教育への関心と期待が高まっている一方で、プログラミング教育の充実が求められていることが分かります。

調査結果の全編は、ヒューマンアカデミーこども教育総合研究所のWEBサイトでご確認いただけます。
https://kids.athuman.com/cecoe/articles/000210

(調査項目)
・STEAM教育について知っているか     ・STEAM教育に期待すること
・STEAM教育は将来に必要だと思うか   ・STEAM教育の習い事がお子さまの将来に役立つと思うか
・学校のプログラミング教育は十分だと思うか

 

【調査結果の詳細について】

■STEAM教育(※)の認知度
・解答結果
「知っている」:32%
「聞いたことはあるがよくわからない」:32%
「いいえ」:36%

 STEAM教育は、教科横断的な学習を通じて、実世界の問題解決能力を育む教育手法です。現代のIT社会に適応し、社会的課題に対処できる人材を育成するために、文部科学省もSTEAM教育の推進を支持しています。子どもたちの将来に不可欠な教育とされていますが、保護者にとってはまだ馴染みが薄いようであり、丁寧な説明が必要であるという点が明らかになりました。

※STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育」に、さらにArts(教養/創造性)を統合し、各教科での学習を実社会での課題解決に生かしていくための教科横断的な教育手法のことです。

 

■STEAM教育に期待することで最も多いのは「課題解決力」!
 解答結果(複数回答)
「自分で課題を見つけ、問題を解決する力を身につけてほしい」:75%
「達成感や自己肯定感の醸成になると良い」:57%
「論理的思考力を身につけてほしい」:49%
「なんらかの将来に役立つ力が身につけば良い」:48%
「IT社会に対応できる人材になってほしい」:37%

 保護者の間では、予測不可能な時代において「課題解決力」が重要だとの認識が高く、他にもお子さまが将来に備えて必要とする「基礎となる力」を育むことに期待が寄せられています。

 

■「STEAM教育はお子さまの将来に役立つ」と回答した保護者は約9割!
・解答結果
「将来に役立つ」:89%
「わからない」:9%
「将来に役立たない」:2%

約9割の方がSTEAM教育は、「お子さまの将来に役立つ」と
その必要性を感じているという結果になりました。

 

■学校のプログラミング教育が不十分と感じている保護者は約8割!
最後に、話題の「プログラミング教育」についても調査しました。


 今のプログラミング教育に関して、約8割の保護者が不十分と感じていることが調査結果から明らかになりました。この結果から、ほとんどの保護者が学校教育だけでは十分なプログラミング教育が受けられていないことに不安を感じていることが分かります。そのため、学校教育と習い事などの課外活動を上手く組み合わせて、お子さまの将来に備えていくことが重要であると考えられます。

 

【調査概要】
■調査対象
2021年12月~2023年12月の2年間で、ロボット教室に在籍または修了いただいた保護者の方

■回答総数
1,118名

■調査期間
2023年12月28日~2024年1月23日

 

 

■「ヒューマンアカデミージュニアSTE“AMスクール ロボット教室について
  「ヒューマンアカデミージュニアSTE“AMスクール ロボット教室」は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏をアドバイザーに迎え、2009年6月にスタート。未就学児(5~6歳)から中学生を対象に全国で展開し、教室数は1,700教室以上、在籍生徒数は27,000名を超えるロボットプログラミング教室です(※2023年3月末時点)。5歳から中学生までお子さまの年齢に合わせたさまざまなコースをご用意しており、「プレプライマリーコース」「プライマリーコース」「ベーシックコース」では、動くロボットを自ら作り上げ、試行錯誤を繰り返しながら構造や動きの仕組みを学びます。「ミドルコース」「アドバンスコース」では、さらにマイコンブロックやセンサーが追加され、専用タブレットを用いたビジュアルプログラミングでより複雑な動きを実現します。
子どもたちに科学の驚きと感動を与え、楽しく夢中になってロボット製作に取り組むうちに、新しい時代を生き抜く上で必要となる学びの基盤となる力が養われているというプログラムです。
●公式サイトURL:https://kids.athuman.com/robo/

 

■ヒューマンアカデミーについて
 ヒューマンアカデミーは、学びの面白さを提供する「Edutainment Company」として、1985 年の創設以来、時代や社会の変化にあわせながら800以上の講座を編成しました。未就学児童から中高生・大学生・社会人・シニア層とあらゆるライフステージにおけるSTEAM教育やリスキリング、学び直しの支援を行っています。
 さらに、独自の「ヒューマンアカデミーGIGAスクール構想」を推進し、学習支援プラットフォーム「assist」を開発。SELFingサポートカウンセラーと講師が、個別に学習目的や目標にあわせた進捗管理や相談などの学習サポートをします。私たちは、常に最先端の教育手法やテクノロジーを取り入れ、学びの喜びを追求し、最高水準の教育サービスを提供していきます。

●公式サイトURL:https://manabu.athuman.com/

 

■ヒューマングループについて
 ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。
 1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、教育を中心とする各事業を通じて、教育格差、労働力不足、高齢化社会、待機児童問題など、時代とともに変化するさまざまな社会課題の解決に取り組み、独自のビジネスモデルを展開してきました。人と社会に向き合い続けてきたヒューマングループは、いま世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでいきます。SDGsへの貢献を通じて、「為世為人」の実現を加速させ、より良い社会づくりに貢献していきます。
●ヒューマンホールディングスWEBサイト:https://www.athuman.com/

ヒューマンアカデミー株式会社概要

●代表者:代表取締役 川上 輝之 ●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●設立:2010年4月 ●資本金:1,000万円 ●URL:https://manabu.athuman.com/

 

■取材の申し込み・本件に関するお問い合わせ■ 

ヒューマンアカデミー株式会社 広報担当 原 千恵
E-mail:ha_info@athuman.com

■ヒューマングループに関するお問い合わせ■ 

ヒューマングループ 広報担当 平・若林
E-mail:kouhou@athuman.com