ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、人材紹介事業を行うヒューマンタッチ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:髙本和幸、以下「ヒューマンタッチ」)は、新型コロナウイルス感染拡大が採用活動へ与えた影響及び感染拡大防止策としてのテレワーク導入状況についてアンケート調査を実施しました。
【本件のポイント】
・取引企業を対象に、新型コロナウイルス感染症拡大における採用活動への影響とテレワーク導入状況を調査
・採用活動の遅延、一次中止などの影響に加え、オンライン面接の活用も進む
・「すでに導入している」「一部部署にて導入している」など、8割以上の企業でテレワークを導入
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今回は、ヒューマンタッチ株式会社の取引企業を対象に4月に実施した「新型コロナウイルス感染症拡大における採用活動への影響調査」から、企業の採用活動状況と職場におけるテレワークの導入状況についてレポートします。
■採用活動に変化、「遅滞している」28.9%、「一時的に中止している」18.5%
「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、貴社の採用活動に変化はありましたか?」という質問に対して「遅滞している」と回答した企業の比率は28.9%、「一時中止している」は18.5%となり、建設業においても半数近くの企業の採用活動に一時的な中止、遅滞というマイナスの影響を受けていることが分かります(=図表①)。
また、「その他」の自由回答欄に記載された内容を見ると、「特定部門のみWEB面接システムを導入」「電話・スカイプ・ビデオ通話による面談で実施」といった意見があり、対面での面接が困難な状況の中でリモート面接の導入が進んできていることが伺えます。
■8割以上の企業でテレワークを導入
「新型コロナウイルス対策としてテレワークを導入していますか?」という質問に対して、「すでに導入している」と回答した企業の比率は40.7%、「一部部署にて導入している」が42.2%となり、両者を合わせると82.9%の企業で、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにテレワークを導入していることが分かります。
【図表② 新型コロナウイルス感染拡大対策としてのテレワーク導入状況(n=135)】
■ヒューマンタッチ総研所長・髙本和幸(ヒューマンタッチ代表取締役)のコメント
今回のアンケート調査で、コロナウイルス感染拡大の影響で建設業各社の採用活動に遅れが出ていることと同時に、リモート面接等を活用して新たな採用スタイルをつくろうとしている企業の姿が見えてきました。また、テレワークについても、総務省の「2018年(平成30年)通信利用動向調査」では建設業における導入率が18.8%であったことを考えると、新型コロナウイルス拡大防止対策を機に一気に導入が進んでいることが分かります。
今後、更なるキャリアアップを目指す建設技術者にとって、WEB面談でのコミュニケーション能力やテレワークを活用して業務の生産性を向上させる能力が重要になってくるのではないかと思われます。
<調査の概要>
調査時期:2020年4月19日~4月30日
調査対象:ヒューマンタッチ株式会社の取引先企業
調査手法:インターネットによるアンケート調査
アンケート回収数:135社
ヒューマンタッチ株式会社 会社概要 ——————————
●代表者:代表取締役 髙本 和幸
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1F
●資本金:1億円
●コーポレートサイトURL:https://human-touch.jp/
●ヒューマンタッチ総研サイトURL:https://kensetsutenshokunavi.jp/souken/
<このレポートに関するお問い合わせ>
ヒューマンタッチ株式会社 ヒューマンタッチ総研担当
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ヒューマングループ 広報担当:外川
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