ヒューマングローバルタレント株式会社
メディア営業部1課
加藤 瞭
東京生まれ。3歳から6歳まで家族とともにアメリカ・カリフォルニア州で過ごす。大学在学中、アルバイト先の飲食店での仕事に魅力を感じ、4年時に中退し就職。接客から厨房まで幅広い業務を任された。その後、25歳でアメリカ・アリゾナ州の大学に留学し、マーケティング・セールスを専攻。卒業後はアメリカで働く予定だったが、コロナ禍を受けて日本へ戻る。30歳を目前に視野を広げるため転職を決意し、グローバル人材向けの転職サイト『Daijob.com』に登録。それが縁で、同サイトを運営するヒューマングローバルタレントからスカウトを受け、2023年9月に同社へ入社。現在はメディア営業部1課にて、バイリンガルのグローバル人材を求める企業の採用サポートを行っている。

SELFingシート
「なりたい自分」を明確にし、実現するために必要な事項を可視化するSELFingのサポートツール。中心に人生目標や「なりたい自分」の姿を書き、実現するために必要な要素を周囲の8マスに、人生を構成する8大分野「健康」「仕事」「経済」「家庭」「社会」「人格」「学習」「遊び」に分けて書きこむフレームワーク。自らデザインする人生の“設計図”としてヒューマングループ各社で導入されている。
なりたい自分像
日米でキャリアチェンジを重ねる中で
「リーダーになりたい」という想いが強まった
「SELFingシート」の真ん中の人生目標には「チームを躍動させるリーダーになる。次世代のリーダーを育てるために自分も活躍する」と書きました。
私は人生の節目で、そのとき自分がやりたいと思ったことに挑戦し、いわゆる“普通”のレールとは少し異なる道を歩んできました。大学4年生の5月に中退を決めたのは、当時アルバイトしていた飲食店でさまざまな人との出会いがあり、飲食店で働くことで多くの学びを得られると考えたから。そして、飲食業に携わるうちにまた新たな挑戦への意欲が芽生え、「帰国子女の経験を活かして海外で働いてみたい」と考えるようになり、自分でゼロから調べて手続きをしてアメリカに留学し、大学に進学しました。卒業後は現地で就職先も決まっていましたが、当時の情勢により審査が厳しくなり就労ビザが下りず、またコロナの影響も深刻化してきたことから帰国を決断しました。帰国後は、以前勤めていた飲食店の仲間から頼まれ、コロナ禍で苦戦する店舗を立て直すため飲食業に戻り、店舗マネジメント職まで経験しました。
仲間とともに試行錯誤する面白さはありましたが、30歳を目前に控え、キャリアチェンジを考えるようになりました。飲食業を続けて専門性と業界知識を深め、経営者になる道も一つのキャリアとしてありますが、これまで経験したことのない職種や働き方によって幅広い視野を持つことは、今後、どの仕事をするにしても価値になると思い、転職を決意しました。
ヒューマングローバルタレントに入社を決めたのは、幼少期や留学での海外経験、飲食業で培ってきたコミュニケーション能力を活かし、幅広く海外と関わる仕事ができると思ったからです。また人材サービスの仕事は人の人生に大きなインパクトを与えられることにも魅力を感じました。
私は子どもの頃から目立ちたがり屋で、学校のイベントでリーダー役を買って出たり、アメリカ留学中には大学の枠を超えて日本人学生が交流するイベントを主催し、指揮をとったりした経験があり、「リーダーになりたい」という「なりたい自分像」は以前からありましたが、今の仕事での経験を通じてリーダーとは何かを学び、自分の理想とするリーダー像も変わってきました。
以前は、リーダーとは自分が活躍することや輪の中心にいるという意味合いだけだったように感じていますが、現在の環境で働く中で、リーダーはチームの中心に立つだけではなく、メンバーに活躍してもらうための調整や指導、モチベーションの管理がとても重要であることを学びました。
これからは、メディア営業1課に所属しているメンバーが、仕事を通じて公私ともにハッピーになれるよう一緒に成長していくことが使命だと思っています。
また、自身が周囲の方々に影響を与えられるような存在になることで、それぞれの色を持った新たなリーダーが生まれると信じています。
なりたい自分になる「仕事」の位置付け
自分の理想とするリーダー像を追求し、
なりたい自分に近づくために欠かせない場
なりたい自分になるために、私にとって「仕事」は必要不可欠です。現在の仕事を通じてリーダーシップについて学び、自分の中のリーダー像が具体化していきました。そして、半年前にジュニアマネージャー(課長)になったことで、仕事の現場で自分なりのリーダーシップを実践しています。
現在の部署は私を含め6名で、新卒1年目と2年目のメンバーが各1名、キャリア入社のメンバーが3名います。メンバーを育成し、それぞれに活躍できる場をつくることが、リーダーである自分の役割であり責任だと実感しています。今このような役職を与えていただいていることは、なりたい自分になるために非常に大きな機会であり、この機会を活かして、なりたい自分にさらに近づきたいと考えています。
また、ヒューマングローバルタレントはダイバーシティ豊かな環境であり、多様なバックグラウンドを持つ人たちとともに働くことで、自分にはない感性や価値観にふれたり、さまざまな視点や意見を吸収したりすることができます。そうした意味でも学ぶことが多く、私の人生に大きな影響を与えています。
私がなりたい自分になるために仕事が占めるウエイトは、6~7割くらいあると思います。他に大事なのは、家族とプライベートの時間です。仕事に集中できる土台を整える意味でも、オンオフを切り替えてリフレッシュする意味でも、人生を充実させる意味でも、家族と過ごす時間やプライベートの時間は大切。これまで家庭に関しては、親孝行も含めて月に1度は両親や弟と一緒に食事をしてきましたが、今年7月に結婚したので、これからはパートナーとの時間も充実させていきたいです。
これからの「なりたい自分」
新しい挑戦を続けて人間力を高め、
「人を成長させられる人」になりたい
これまで私は、同年代の人よりも比較的幅広い経験をしてきたと思います。ここからは、自身の経験から得たものを伝え、時には反面教師としてもらうなど、周囲の人たちにプラスのインパクトを与えられるようになっていきたいと思っています。
そのためには、挑戦を続け、人間的にも成長し続けていくことが大事だと感じています。人は歳をとると新しい挑戦に尻込みしたり、安定志向に走ったりしがちですが、チャレンジする気持ちは忘れたくない。新しい経験をし続けることによって人間力を高め、言動や仕事の内容・クオリティーを通して周囲の人たちに影響を与えられるような存在になりたいです。7年後、40歳の私は、人間性をより高め、「人を成長させられる人」になっていたいと思います。
※2025年8月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。肩書き・部署名等は取材時のものとなります。