報道関係各位
]2024年6月18日
株式会社エフ・ビー・エス
システムコンサルティングおよびシステム開発事業を展開する株式会社エフ・ビー・エス(本社:東京都中野区、代表取締役:井元 道由、以下「当社」)の製品でExcelで設計するデータ変換・帳票作成ツール「xReport(クロスレポート)」がこのたび、株式会社プラネックス(本社:岩手県釜石市、代表取締役:澤田 緒侍、以下「プラネックス社」)の製品である食品業向け経営支援システム「豪商」の最新バージョンの帳票専用ツールとして採用されたことを発表します。
【本件のポイント】
●「豪商」の新バージョンの開発で帳票出力機能に「xReportOEM」を採用し、開発工数を削減
●お客様が納得しやすい金額で帳票カスタマイズの提案が可能に
●ノーコードで帳票設計できるので、パートナーやユーザーでも帳票のカスタマイズが可能に
プラネックス社は、食品業向けに特化したシステムパッケージソフトで、全国470社以上が導入する食品業務向け経営システム「豪商」の開発・販売を手掛けています。食品管理システムでは、賞味期限や産地管理、トレーサビリティ支援など多くの機能が必要とされ、利用顧客の業務にマッチしたオプション・カスタマイズを追加できることを強みとしており、機能や操作性の向上に向け、新バージョンの開発を計画していました。しかしながら、長年のカスタマイズにより、出力できる帳票は100を超えていることから、開発コストや工数があまりも大きくなっていました。
そこでプラネックス社は、新バージョンの帳票出力機能の開発において、当社の「xReport」のOEM版である「xReportOEM」を採用し、開発工数を大幅に削減する事ができました。さらに、カスタマイズされた帳票への出力にも対応可能であるxReportの強みを活用することで、新バージョンでは、利用顧客に応じたカスタマイズ設計の工数削減や、エンドユーザー自ら帳票設定を変更することができる等、低価格かつ簡易に帳票追加が可能となりました。
<豪商の開発担当者よりコメント>
豪商の帳票出力について、前バージョンではExcelに依存した設計を行っていたため、Excelの仕様による印字のずれやエラーが発生したり、Excelのバージョンごとに動作検証を行う手間やコストが発生するなど、多くの課題を抱えていましたが、xReportは帳票設計はExcelで行うものの、出力はExcelに依存しない仕様である事が分かり、これまでの問題を解消できる事が確信できた事が、採用の決め手となりました。
このように安定したxReportとさらなる連携を図り、お客様にも安心いただける製品を今後もお届けしていきたいと考えております。
<xReportOEMとは>
プログラミング不要のノーコード帳票作成ツールです。業務システムなどから出力したCSVファイルを読み込んで、欲しい形での帳票を作成できます。
Excelで帳票設計
Excelを使うから習得も容易で開発期間も抑えます。Excelのレイアウト、色、罫線、フォント、計算式、条件付き書式などを利用して作成できます。普段使用している操作の応用で利用できるため、習得も容易です。
コマンドラインで実行可能
パラメータを引き渡してコマンドラインで帳票も出力できます。入力ファイル名、使用する書式、出力ファイル形式や保存先など細かなパラメータ設定が可能。外部プログラムの帳票出力機能の一部としても利用できます。