ヒューマンホールディングス

WE ALL HUMANプロジェクト『100歳までのロードマップ』公開記念オンラインカンファレンス <2022年の働き方と人生100年時代のキャリア形成> 各界で活躍するゲストを招き開催

 ヒューマンホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤朋也、以下「当社」)は、2021年12月16日(木)に「WE ALL HUMANプロジェクト」第2弾として、『100歳までのロードマップ』公開記念オンラインカンファレンス<2022年の働き方と人生100年時代のキャリア形成>を開催いたしました。オンラインカンファレンスの内容は、YouTubeチャンネル「HumanGroup Channel」にて2022年1月31日(月)AM11:59までの期間限定で公開いたします。

 

【本件のポイント】

●「WE ALL HUMANプロジェクト」第2弾として、『100歳までのロードマップ』公開記念オンラインカンファレンス<2022年の働き方と人生100年時代のキャリア形成>を開催

●プロジェクトキャプテンのリーチ マイケルさんが、興味のある職業や100歳になったときの「なりたい自分」を発表

●石山 アンジュさん、高野 秀敏さん、辻 愛沙子さん(五十音順)のトークセッションを含めたカンファレンス内容を2022年1月31日AM11:00までの期間限定で公開

 

【本件の概要】

 新型コロナウイルス感染拡大をきっかけにニューノーマルが定着し、生き方や働き方など価値観がより多様化しています。当社は、人種・国籍・年齢・性別を問わず、すべての人が自分らしく生きる・働く社会の実現を目指すため『WE ALL HUMAN プロジェクト』を発足し、リーチ マイケルさんをプロジェクトキャプテンとして2021年7月よりスタートしました。

 プロジェクト第2弾として公開した「100歳までのロードマップ」(https://www.athuman.com/special/roadmapは、やりたい仕事と必要なスキルを探し出す道標として、世の中に存在する職種を21のカテゴリーに分類、450以上の職業を網羅してデザインした職業ガイドです。なりたい自分を見つけ、自分らしい生き方・働き方を考えるきっかけに「100歳までのロードマップ」を活用していただくため、「2022年の働き方と人生100年時代のキャリア形成」をテーマにオンラインカンファレンスを開催いたしました。

 本イベントでは、WE ALL HUMANプロジェクトの説明の後、プロジェクトキャプテンであるリーチ マイケルさんがVTRで出演。「100歳までのロードマップ」を見ながら、興味のある職業や人生で大事な決断をするときに重視すること、自身の100歳の姿について語っていただきました。

 後半は、各年代の第一線で活躍されている、石山 アンジュさん(PublicMeetsInnovation 代表 /シェアリングエコノミー協会 常任理事)、高野 秀敏さん(株式会社キープレイヤーズ代表取締役)、辻 愛沙子さん(株式会社arca CEO/クリエイティブディレクター)[五十音順]をゲストに迎え、各年代の仕事観、キャリアの孤立・自律、2022年以降の働き方やキャリア形成をテーマにトークセッションを行いました。

 

■VTR:プロジェクトキャプテン リーチ マイケルさんの興味のある職業や100歳の姿

 

リーチ マイケルさんに「100歳までのロードマップ」の中で興味のある職業を伺ったところ、21カテゴリーの中から、「Cooking」を選択。普段から自宅で料理を作ることが多く、「コロナの影響もあって(料理のスキルは)すごく上達できた」と説明。他に「Education」も挙げていました。

 人生の大事な決断で重視してきたことを聞かれると、「そのことを好きかどうかが重要。結果的に楽しめる想像ができなければ、やらないですね」と回答。最後に「100歳になったら何をしているか?」と問われると「農業をしながら、孫たちにいろいろなスキルを教えているのでは」と想像していました。

 

トークセッション:「2022年の働き方と人生100年時代のキャリア形成」

 東京都・愛知県・大阪府に住む20~60代のビジネスパーソン600名を対象に実施した「各年代の仕事観の変化とキャリア形成に関する意識調査」(https://www.athuman.com/news/2021/13267/)の結果から、3つのテーマを設定し、各年代で活躍されている[写真左から]高野 秀敏さん、石山 アンジュさん、辻 愛沙子さんによるトークセッションを行いました。

 
2022年以降は“誰にでもなれる”/社会へのオーナーシップを持つ/上に上にだけではないキャリアの選び方

 1つ目の『働きはじめてから、ご自身の中で重要視している・していたポイントなど、仕事観に変化はありましたか?』というトークテーマには、「人の役に立つか、社会の役に立つか、サステナブルであるかを重視」(高野秀敏さん)、「私はパラレルキャリアを目指したわけではなく、一貫して、その時々での自分の問いに素直に応えてきた結果。社会で認識されている肩書や職種でないものがたくさんあるということに社会人になってから気づいた」(石山アンジュさん)、「自分のキャリアの中では『逆算をしない』ことが一貫している。今の時代だと「自己ブランディング」とかよく聞くが、私はその対極で、野性的にキャリアを選んできた。仕事をして結果的に変わってきたこととしては、職種にとらわれずに越境することの良さ」(辻愛沙子さん)とそれぞれに回答されました。

 2つ目の『働き方や働く環境が急速に変化する中で「キャリアの孤立」「キャリアの自律」はどう変化していくか?』というトークテーマでは、「若い方は特に、転職は悪いことと思いがちでなかなか踏み出せず、相談もできない状況がある」(高野秀敏さん)、「これまでの当たり前や正解が意味をなさなくなってきている。市場価値を経験年数やスキルだけで判断しない共通認識を社会全体で持てれば」(石山アンジュさん)、「生き方やキャリアに対して正解があると思い込んで縛られている人が多いように感じる。理想の自分と今の自分を比べてプレッシャーを感じ、踏み出せない。打算的でないキャリアの選び方も選択肢のひとつ」(辻愛沙子さん)と、調査結果や普段感じられていることからお答えいただきました。

 最後に「2022年の働き方とこれからのキャリア形成において求められるものとは?」というトークテーマに対しては、「いつでもどこでも誰とでも働けることに加えて、2022年以降はメタバース社会で誰にでもなれるようになる。誰にでもなれるからこそ、自分のコアを鍛えていくことが大事」(高野秀敏さん)、「これからの時代に必要なのは、所属している会社ではなく、その先の社会に対してオーナーシップを持つこと。みんなが必要とする未来に向けて、自己完結でなく、みんなでやるという働き方」(石山アンジュさん)、「上がるだけではなく、横に広がる、知識を深めるといった、上に上にだけではないキャリアの選び方が増えていくと良い」(辻愛沙子さん)と、それぞれに提言されました。

 オンラインカンファレンスの内容は、YouTubeチャンネル「HumanGroup Channel」にて2022年1月31日(月)AM11:59までの期間限定で公開いたします。

視聴URL:https://youtu.be/bc_cUYPUrOY

 当社は、新時代の働き方や人生100年時代のキャリア形成において、誰もが自分らしく生きる・働く社会の実現を目指し、今後も「WE ALL HUMANプロジェクト」を推進してまいります。

 

【「100歳までのロードマップ」概要】

 東京都・愛知県・大阪府に住む 20~60 代のビジネスパーソン合計 600 名を対象に、「各世代の仕事観の変化とキャリア形成」に関する意識調査(https://www.athuman.com/news/2021/13267/)を実施。転職を検討しながらも具体的にアクションに起こせていない人は6割以上にのぼるという調査結果を受け、やりたい仕事と必要なスキルを探し出す道標として「100歳までのロードマップ」を作成しました。
 公開する特設サイト内では、興味関心がある職業カテゴリーをクリックすると、その職業カテゴリーの説明、主な職種、その職種を目指すために当社グループにて受講できる推奨プログラムを確認することができます。

 

【「WE ALL HUMAN プロジェクト」概要】

 新型コロナウイルス感染拡大をきっかけにニューノーマルが定着し、価値観が多様化しました。多くの人が「このままではいけない。」「これまでの生き方や働き方をかえたい。」と、自身の人生を見直す時間が増えている一方で、具体的に踏み出すことができていない人も多いと思います。
 変わりたいと願う人の一歩を後押ししつつ、人種・国籍・年齢・性別問わず、人々に時代を生き抜くスキルを提供しながら多様化する価値観を尊重・共存させ、誰もが自分らしく生きる・働く社会を実現するためのプロジェクトです。

プロジェクト特設サイト: https://www.athuman.com/special/weallhuman/

100歳までのロードマップ: https://www.athuman.com/special/roadmap

 

【バリュープロミスSELFing】について

 働き方や日々の暮らし、考え方にいたるまで、さまざまな価値観が認められる時代。自分らしい生き方は、「なりたい自分」を思い描くことからはじまります。「なりたい自分」にどうなっていくか。道筋をつけて、進んでいく。一歩ずつ進んでいけば、見える世界も感じることも少しずつ変わり、また次の「なりたい自分」が見えてくる。自分自身の発見と開発。そうすることで生まれる、社会への貢献。この自分らしさをカタチにする循環を、私たちは「SELFing」と呼んでいます。SELFingは、私たちからすべてのステークホルダーの皆さまへ、提供する価値です。

 

【ヒューマンホールディングスについて】

 ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、教育を中心とする各事業を通じて、教育格差、労働力不足、高齢化社会、待機児童問題など、時代とともに変化するさまざまな社会課題の解決に取り組み、独自のビジネスモデルを展開してきました。人と社会に向き合い続けてきたヒューマングループは、いま世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでいきます。SDGsへの貢献を通じて、「為世為人」の実現を加速させ、より良い社会づくりに貢献していきます。

●ヒューマンホールディングスWEBサイト https://www.athuman.com/

 

ヒューマンホールディングス株式会社 会社概要

●代表者:代表取締役社長 佐藤 朋也
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金:12億9,900万円 ●URL:https://www.athuman.com/