ヒューマンホールディングス

~誰もが“自分らしく”生きる・働く社会を目指す~ 「WE ALL HUMAN プロジェクト」始動/第1弾:リーチ マイケル氏、野口健氏、ラランド サーヤ氏など総勢6名の「未来の自分からの手紙」を公開

 ヒューマンホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤朋也、以下当社)は、誰もが“自分らしく”生きる・働く社会を目指す『WE ALL HUMAN プロジェクト』を2021年7月19日(月)より始動いたします。

本件のポイント

●“自分らしく”生きる・働く社会の実現を目指す「WE ALL HUMAN プロジェクト」が始動
●本プロジェクトの趣旨に強く賛同いただいたリーチ マイケル氏がプロジェクトキャプテンに就任
●リーチ マイケル氏、野口健氏、ラランド サーヤ氏など総勢6名のアスリート・アーティスト・芸人たちが“なりたい自分”を思い描いて書いた「未来の自分からの手紙」を公開

 

 当社は、綱領「為世為人」、バリュープロミス「SELFing」を掲げ、社会と人々に貢献すべく、人を育て、世に送り出す事業を展開し、社会課題の解決に取り組んでまいりました。
 世界的な新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、日常にあった“当たり前”が変わり、生き方や働き方など価値観がより多様化してきている中で、人種・国籍・年齢・性別などのルーツに縛られることなく、すべての人が“自分らしく”生きる・働く社会を実現するため、「WE ALL HUMAN」というプロジェクト名に想いを込め、この度始動することとなりました。

 さらに、「WE ALL HUMAN プロジェクト」の取り組みに強く賛同いただいたリーチ マイケル氏がプロジェクトキャプテンに就任。リーチ氏が異なるバックグラウンドを持つ選手で構成されたチームをまとめ上げ戦う姿は、日本中に多くの勇気と感動を与えてきました。また近年、ご自身の経験を活かしラグビー界の人材育成プロジェクトを立ち上げ、社会に貢献できる人材の育成を目指し積極的に取り組むリーチ氏の考えや姿勢とも当社の想いが合致し、本プロジェクトのキャプテンへの就任と至りました。

 プロジェクトの第1弾として、リーチ氏を起用した宣言広告とプロジェクトムービーを公開。さらに“自分らしく”生きる・働くことを考えるきっかけになるよう願いを込め、リーチ マイケル氏、野口健氏、ラランド サーヤ氏、KENTO MORI氏、羊文学 塩塚モエカ氏、Mika+Rika氏の6名がなりたい自分を思い描き、その未来の自分から今の自分に向けて書いた「未来の自分からの手紙」を、渋谷駅のOOH「東横線渋谷ビッグ20」で展開いたします。

【「WE ALL HUMAN プロジェクト」概要】

 昨今の新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、日常にあった“当たり前”が変わり、価値観が多様化しました。多くの人が「このままではいけない」「これまでの生き方や働き方をかえたい」と、自身の人生を見直す時間が増えている一方で、具体的に踏み出すことができていない人も多いと思います。
 変わりたいと願う人の一歩を後押ししつつ、人種・国籍・年齢・性別問わず、人々に時代を生き抜くスキルを提供しながら多様化する価値観を尊重・共存させ、誰もが自分らしく生きる・働く社会を実現するためのプロジェクトです。

 

■プロジェクト特設サイトhttps://www.athuman.com/special/weallhuman/

 

■プロジェクトキャプテン リーチ マイケル氏コメント
自分自身「違い」について考えることが多く、長年答えを探してきました。
ですが、「違い」について考えすぎるより、結局みんな人間で「同じ」。
そんなWE ALL HUMAN プロジェクト の趣旨に共感し、プロジェクトキャプテンを務めることになりました。
変化が激しい世の中ですが、だからこそ、みなさんと新しい生き方を考えていきたいです。

 

【「WE ALL HUMAN プロジェクト」第1弾 概要】

■WE ALL HUMAN宣言広告

「違い」より、
「同じ」を意識したら、
俺たちは強くなれた。

出身地や性別などの「違い」。
自分自身、日本にいると考えることは多い。
以前より議論も多く、進歩も感じる。希望も感じる。
でも、いまはまだ「違い」ばかりがフィーチャーされている気もする。
チームのメンバーも、きっと職場のメンバーも、
一人ひとり、育ってきた背景はちがう。
けれどそんなの当たり前。
多くの「同じ」を意識した方が、団結できる。強くなれる。
私が願うのはみんなが同じ人間として尊敬しあえる社会だ。
その上で、一人ひとり自分の生き方と常に立ち止まって考えられる社会だ。
激動の時代。
だからこそ一緒に、新しい生き方を探していきたい。

 

■プロジェクトムービー
※詳細は特設サイトよりご覧ください。
https://www.athuman.com/special/weallhuman/#movie

 

■ “なりたい自分”を思い描いて書いた「未来の自分からの手紙」
“なりたい自分”を考えるきっかけになることを目的に、リーチ マイケル氏に加え、ここ数年で新たなチャレンジをしたアーティストやお笑い芸人など総勢6名が自身の“なりたい自分”を想像して、その「未来の自分」から「いまの自分」へ宛てた手紙を渋谷駅のOOH「東横線渋谷ビッグ20」とプロジェクト特設サイト、ヒューマングループ公式Twitterに掲出いたします。

 

 

①リーチ マイケル氏

ラグビー選手。 1988年、ニュージーランド出身。
15歳の時に札幌山の手高校へ留学しラグビー部に入部、東海大学2年生の時に日本代表に初選出。2011年、東芝ブレイブルーパスに入団。同年ワールドカップに日本代表として出場。2013年、日本国籍を取得。2015年のワールドカップ・イングランド大会、2019年の日本大会ではキャプテンを務めた。

 

<2024年の自分からの手紙>

違うことは、個性だ。君も「違い」を受け入れた。
でも自分をニセモノや、不十分だと感じることもある。
そんな感情がどこから来るのか、
いつも自分に問いかけ、長年答えを探してきた。

自分が「違う」と分かっているからこそ抱く感情がある。
日本の社会にいれば、容姿が違う。言葉が違う。
世界に対する見方も違うから。
いまの自分は、そんなさまざまな価値観で形づくられている。

答えはすごくシンプルだ。考えすぎだ。心配しすぎだ。
良い人は良いことをする。どうしたら状況を改善できるのかと模索する。
言い訳をしたり、複雑に考えたりせずに、ただ自分の心に従えばいい。
間違えても、それだけ賢くなれるんだから。

君のような人はたくさんいる。
日本、そして世界は、どんどんと多様化していく。
変化は避けられない。文化の衝突も避けられない。
でも衝突は不和だけでなく、ときに対話も生む。

君はずっと、文化の懸け橋となって生きてきた。
「違い」に適応し、柔軟な姿勢で、理解すること。
その大事さを君が、みんなに伝えたはずだ。
たくさん話せば、お互いをもっと知り、もっと分かり合えるんだ。

 

②野口 健氏

アルピニスト。1973年8月21日、アメリカ・ボストン生まれ。亜細亜大学卒。高校時代に植村直己氏の著書『青春を山に賭けて』に感銘を受け、登山を始める。1999年、エベレストの登頂に成功し、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。2000年からはエベレストや富士山に散乱するごみ問題に着目して清掃登山を開始。2007年エベレストを中国側から登頂に成功。近年は清掃活動に加え、地球温暖化による氷河の融解防止にむけた対策、日本兵の遺骨収集活動などにも力を入れている。2015年4月、ヒマラヤ遠征中にネパール大震災に遭遇。すぐに「ヒマラヤ大震災基金」を立ち上げ、ネパールの村々の支援活動を行う。

<2028年の自分からの手紙>

君はコツコツと山に登り続けてきたよね。
その山登りから富士山の清掃や様々な活動が広がってきたよね。
若い時にはどうしても結果を求め焦ってしまうものだ。
しかしね、全てを自分自身で成し遂げなくてもいいんだよ。
君が一生懸命に取り組んでいったら必ずその後を引き継いでくれる人が現れる。
いいかい、一人で背負い込まないこと。
今は困難にぶち当たり、もがくこともあるだろうね。
そんな時には妄想してみるといい。
例えば、近い将来、富士山はきれいになるのだと。
そうすればその活動は日本中に広がっていく。
そうなれば「富士山から日本が変わる」んだとね。

さて、君が今の私の年齢にたどり着くまでに、
今まで経験したことがないような試練にさらされることになる。
それは断言しておく。
その困難を乗り越えられるのかどうかは、
日頃の小さな努力に大きく左右される。
いいかい、上ばかりを見ないで、時に足下をちゃんと見つめること。
くれぐれも「コツコツのコツ」を忘れないようにね。
そして一度限りの人生、思いっきり生きてください。
では、バイバイ。
本人より

 

③ラランド サーヤ氏

1995年生まれ、東京都出身の芸人。2014年、上智大学在学中に相方のニシダとお笑いコンビ・ラランドを結成。大学卒業後は広告代理店に就職し、会社員とお笑い芸人の兼業を続ける。
「M-1 グランプリ 2019」で準決勝に進出し、2021年2月には自身が社長を務めるラランドの個人事務所・レモンジャムを設立。また同年5月に川谷絵音のソロプロジェクト・美的計画にCLR名義で参加し「ピーナッツバターシークレット」で歌手デビューを果たすなど幅広く活動を行なっている。

 

<2025年の自分からの手紙>

意気込んでいたライブは連チャンで潰れて
誰のために、何をしたらいいのか、
矜羯羅がっては振り出しに戻る毎日でしょうか。

きっと今の状況は、
ゲームでいえばラスボス級に難解なステージで
これまでの経験値だけではとても敵わない。
特殊アイテムを駆使して、連携プレイで結託して
初めて乗り越えられる。

ただ、ひとたびクリアすれば
最高にハッピーなエンドロールが流れて
踏み入れていなかったボーナスステージや
隠された鍵を探しに行く余裕が出てきます。

幸いあなたの選択したキャラクターは肩書きが多い。
アイデアでブロックを崩してコインをゲットしたら、
たくさんの笑い声を聞いてHPを回復しましょう。

敵キャラに見える隣のそいつは仲間です。

最大のチートは許すこと。
今日も息して、ご飯食べて、偉い。

 

④KENTO MORI氏

愛知県出身。世界的ダンスアーティスト。マイケル・ジャクソンやマドンナと世界に認められ、21歳で単身渡米し翌年プロとしてエージェント契約を果たし、本格的にダンスアーティストとして活動を始める。これまでに世界のトップアーティストの専属ダンサーを務め、世界最高峰の舞台で活躍。グラミー賞をはじめとする数々のアワードショーへの出演も果たし、これまで全世界5大大陸50カ国200以上の主要都市においてパフォーマンスを行う。世界のトップアーティストが最も必要とするダンスアーティストとして活躍。その後、世界最高峰のデジタルアート集団MOMENT FACTORY とタッグを組んで開発したARシステムを使った唯一無二のARアーティストとして世界を舞台に挑戦を続けている。

 

 

<2026年の自分からの手紙>

悩みなんて誰にも言えず
ただひたすらがむしゃらに前に進んでいる自分。
不安で仕方ない中、誰にも媚びることなく
信念を貫いている自分。
でもいつか必ず理想が現実になると信じている自分。
それでいい。そのままでいい。
一瞬一瞬後悔することなく、前へ進め。
その先にずっと思い描いてきた
夢の世界がキミを待っている。
世界は変わる。
一人の人間の生き様によって。
愛された分だけ愛しなさい。
そして全ての出来事には理由がある。
感謝しなさい。
それを経て初めて夢の世界へ到達する。
楽しみなさい、一度しかないこの奇跡のアドベンチャーを。
Dream1.

 

⑤羊文学 塩塚 モエカ氏

羊文学のギター&ボーカル。全楽曲の作詞・作曲を務める。
2021年8日19日にF.C.L.S.より『砂漠のきみへ/Girls』を配信しメジャーデビュー。12月にNEW アルバム『POWERS』をリリース。並行してソロでの音楽活動、映画・ドラマ音楽、CM 歌唱、そしてファッション・カルチャーシーンと、活動の枠を拡げている。

 

 

<2023年の自分からの手紙>

お元気ですか。
昨日、満員のライブハウスでライブをしました。
ステージからは、一人一人のお客さんの
嬉しそうな顔が見えて、
私も幸せな気持ちになりました。

2020年にライブができなくなってから
私たちは、配信ライブを企画してみたり、
一日に複数回公演をしてみたり。
難しい局面を乗り越えるために、
新しい当たり前を模索してきました。
そんな新しいライブのあり方は、
どこでも自由に行き来できるようになった
今の日本においても、
音楽を豊かにしてくれています。

どんなときも目の前にあることを
よく観察し、ひとつひとつ全力で、
誠実に向かっていくこと。
その積み重ねができれば、
どんな時代でもきっとあなたは大丈夫です。

あとはユーモアをわすれずに!
かわいい大人になってくださいね。
また会いましょう!

 

⑥Mika+Rika氏

双子姉妹。自分たちの写真の著作権・肖像権を放棄し、”フリー素材アイドル”としてデビュー。
500社以上の広告に起用され話題となり、カンヌライオンズや釜山国際広告賞等、国内外で多数受賞。
CM、ラジオMC、三郷市PR大使への就任等、様々なジャンルで活動中。

 

 

<2027年の自分からの手紙>

やっておけばよかったって、
言わせるようじゃダメよ?
コロナ禍だから…
と言い訳してない?

止まらず進んで。行動してみて。
そこでの何気ない経験、
学んだことは、
未来の私たちが回収してあげるから。
脱サラして、著作権肖像権放棄して
フリー素材アイドルになって、
さぁ、次は何を脱ぎ捨てる?

迷うなら周りを見てみて。
今支えてくれてる仲間は、
未来の私たちのことも変わらず助けてくれてるよ。
それと、一緒にいすぎて
ケンカもするけど、
当たり前だと思ってる
双子でいる時間は
大切にね。
可能性を2倍にできるはず♡

 

【バリュープロミスSELFingについて】

働き方や日々の暮らし、考え方にいたるまで、さまざまな価値観が認められる時代。自分らしい生き方は、「なりたい自分」を思い描くことからはじまります。「なりたい自分」にどうなっていくか。道筋をつけて、進んでいく。一歩ずつ進んでいけば、見える世界も感じることも少しずつ変わり、また次の「なりたい自分」が見えてくる。自分自身の発見と開発。そうすることで生まれる、社会への貢献。この自分らしさをカタチにする循環を、私たちは「SELFing」と呼んでいます。SELFingは、私たちからすべてのステークホルダーの皆さまへ、提供する価値です。

 

【ヒューマンホールディングスについて】

ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。
1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、教育を中心とする各事業を通じて、教育格差、労働力不足、高齢化社会、待機児童問題など、時代とともに変化するさまざまな社会課題の解決に取り組み、独自のビジネスモデルを展開してきました。人と社会に向き合い続けてきたヒューマングループは、いま世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでいきます。SDGsへの貢献を通じて、「為世為人」の実現を加速させ、より良い社会づくりに貢献していきます。

●ヒューマンホールディングスWEBサイト:https://www.athuman.com/

 

ヒューマンホールディングス株式会社 会社概要

●代表者:代表取締役社長 佐藤 朋也
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金:12億9,900万円 ●URL:https://www.athuman.com/