総合学園ヒューマンアカデミー仙台校は2019年9月4日(水)、特殊詐欺の実例をかるたで学べ、その被害を予防する「ゲキタイかるた」を制作し、完成披露会に参加しました。
「ゲキタイかるた」は、楽しみながら特殊詐欺の手口と対処方法を学びんでもらい、被害を未然に防ごうと、宮城県警とJA共済連宮城が開発したもの。宮城県警からの依頼を受け、総合学園ヒューマンアカデミー仙台校マンガカレッジが制作しました。かるたのイラストとパッケージは、マンガカレッジの温井 萌珠さんと宮﨑 七海さんが作画から手掛けました。読み札には「もしもしばあちゃん、オレだけど」などの特殊詐欺の手口が書かれ、取り札には「電話先のオレは本物ですか?合言葉を言えますか?」といった適切な対処方法が記載されています。
制作にあたり、宮城県警から「多くの方に親しみを持ってもらえるような優しい絵」との要望があり、それに応える作画となりました。
▲完成披露会参加者(左からマンガカレッジ担任の平間 英輝講師、マンガカレッジの宮﨑 七海さん、温井萌珠さん、仙台校の菊地 惠一校長)
【総合学園ヒューマンアカデミー仙台校 菊地 惠一校長のコメント】
校訓は『為世為人』であり、日々の学習内容が地域社会に役立つことは学ぶ者の本分です。犯罪のない明るい社会づくりに、全校あげて取り組んでいます。
マンガカレッジでは、犯罪防止活動に取り組んでおり、2011年から「振り込め詐欺」の防犯につながるポスターやチラシを制作しており、2013年から宮城県警に採用されています。制作したポスターには学校名が記載され、宮城県内の交番、警察署、銀行などに掲示されています。
今後もヒューマンアカデミーは、地域に貢献する活動に積極的に取り組んで参ります。
▲ゲキタイかるた~特殊詐欺には負けねぇど!~
▲読み札が「特殊詐欺の手口」で、取り札が「対処方法」のゲキタイかるた
総合学園ヒューマンアカデミー仙台校
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総合学園ヒューマンアカデミー仙台校 マンガカレッジ
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