~MVPは、東京都勝どき駅前教室 中根 隆成さん(小3)が初出場で受賞~
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:川上 輝之、以下「当社」)は、2019年8月24日(土)に東京大学の大講堂(安田講堂)にてヒューマンアカデミーロボット教室に通う国内外の生徒を対象とした「第9回ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会」を開催しました。
全国6都市(仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)で開催された厳しい地区予選を勝ち進んだ子どもたちが、各部門での受賞を目指して競技・プレゼンテーションに臨みました。日本国内および中国、ベトナムからの出場者も含めた36名の年長から中学生までが各部門でアイデアと技術を競い合い、非常にレベルの高い大会となりました。また、会場には総勢1,200名以上の方にご来場いただきました。
【本件のポイント】
●MVP賞は、全国大会初出場の東京都勝どき駅前教室の中根 隆成さん(小3)が受賞 ●テクニカルコンテストでは、愛知県大高青山教室の柘植 奏汰さん(中2)が優勝 ●日本、中国、ベトナムの3カ国から36名の子どもたちが参加 |
◇大会のレポートページ : https://kids.athuman.com/robo/event/convention/2019/
◇大会の模様を、「創造力が止まらない!驚きと挑戦の夏 ~ロボット教室全国大会~」と題して、CSテレビ局の「キッズステーション」で、以下の日程で放送いたします。みなさま、ぜひご覧ください。
放送日時 : 2019年9月23日(月/祝) 12時30分~13時00分
※「キッズステーション」は、スカパー!、全国のケーブルテレビ局、ひかりTVなどで視聴できます。
【本件の概要】
MVP賞には、創作ロボットのプレゼンテーションを行う「アイデアコンテスト ミドルコースの部」に出場し、「うんだめしクレーンゲーム」を製作した東京都勝どき駅前教室の中根 隆成さん(小3)が選ばれました。中根さんは、全国大会初出場でのMVP受賞です。
「うんだめしクレーンゲーム」は、リモコンでクレーンを動かして取りたい商品の上でスイッチを左に入れるとアームを降ろし、つかみ、持ち上げ、元の場所に戻るロボットです。クレーンの一連のストーリー性がきちんと具現化されていることや、プレゼンテーションが非常に分かりやすかった点が高く評価されました。中根さんには、シャープのモバイル型ロボット「ロボホンライト」が贈呈されました。
「アイデアコンテスト プライマリーコースの部」では、「てつぼうクルクルくん」を製作した埼玉県ウニクス南古谷教室の星 果凜さん(年長)を最優秀賞に選出。「同ベーシックコースの部」では、「双子のカードロボット『わける君』と『くばる君』」を製作した大阪府南森町教室の山岡 稜弥さん(小3)が最優秀賞に選出されました。「同ミドルコースの部」では、「スキーリフトロボット スベール君」を製作した愛知県国府教室の荒舘 春陽さん(小5)が最優秀賞に選出されました。
「同アドバンスコースの部」の最優秀賞には、ケガなどで片手が使えなくてもトイレットペーパーを自動で出してカットする「トイパー君」を製作した愛知県東山公園教室の原田 壱政さん(小6)が選ばれました。
また、スピード競技のテクニカルコンテストでは、愛知県大高青山教室の柘植 奏汰さん(中2)が優勝しました。2位は大阪府狭山池前教室の花園 明良さん(小6)、3位は愛知県東山公園教室の増田 帆希さん(小5)でした。
▼MVP賞 中根 隆成さん
▼アイデアコンテスト プライマリーコースの部 最優秀賞 星 果凜さん ▼アイデアコンテスト ベーシックコースの部 最優秀賞 山岡 稜弥さん
▼アイデアコンテスト ミドルコースの部 最優秀賞 荒舘 春陽さん ▼アイデアコンテスト アドバンスコースの部 最優秀賞 原田 壱政さん
▼テクニカルコンテスト優勝 柘植 奏汰さん ▼テクニカルコンテスト2位 花園 明良さん
▼テクニカルコンテスト3位 増田 帆希さん
■第9回ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会 開催概要
日 時 : 2019年8月24日(土) 10時15分~17時00分
会 場 : 東京大学 大講堂 (安田講堂)
部門・出場者数 :
アイデア(創作ロボット)コンテスト プライマリーコースの部/3名
アイデア(創作ロボット)コンテスト ベーシックコースの部/7名
アイデア(創作ロボット)コンテスト ミドルコースの部/7名
アイデア(創作ロボット)コンテスト アドバンスコースの部/5名
テクニカル(スピード競技)コンテスト/14名
審査委員長 : 高橋 智隆先生
(ロボットクリエイター、株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授)
主催 : ヒューマンアカデミー株式会社
協賛・協力企業 : ヴイストン株式会社、STマイクロエレクトロニクス株式会社、株式会社ジェネシスホールディングス、
シャープ株式会社、株式会社高島屋、株式会社タカラトミー、株式会社デアゴスティーニ・ジャパン、東京法令出版株式会社、パナソニック株式会社、株式会社村田製作所、株式会社リコー、株式会社リビングロボット、株式会社ロボ・ガレージ、Rocket Road株式会社 ほか(50音順)
■出場者及び結果(敬称略)
<アイデア(創作ロボット)コンテスト プライマリーコースの部>
都道府県 | 教室名 | 氏名 | 学年 | ロボットタイトル | 結果 |
埼玉県 | ウニクス南古谷教室 | 星 果凜 | 年長 | てつぼうクルクルくん | 最優秀賞 |
山梨県 | 夙川教室 | 加藤 雅喜 | 年長 |
オリンピック「がんばれ」 応援ロボット |
|
山梨県 | 甲府南教室 | 佐野 盟 | 年中 |
地引き網ロボット 「じびきー」 |
<アイデア(創作ロボット)コンテスト ベーシックコースの部>
都道府県 | 教室名 | 氏名 | 学年 | ロボットタイトル | 結果 |
大阪府 | 南森町 | 山岡 稜弥 | 小3 |
双子のカードロボット 「わける君」と「くばる君」 |
最優秀賞 |
大阪府 | 泉大津アルザ通り | 小寺 啓太 | 小4 | 的中!!やぶさめ君 | 協賛社特別賞 |
中国 | 北京 | 徐 颢伦 | 小1 | 行ったり来たりカー | 協賛社特別賞 |
山梨県 | 甲府南 | 宮本 櫂 | 小1 |
ほとどけいロボ 「ハトポー」 |
協賛社特別賞 |
茨城県 | 小見玉堅倉 | 山本 清正 | 小1 | クジャクロボ | 協賛社特別賞 |
愛知県 | 大高青山 | 井澤 貴大 | 小2 | ミスター・クレーン | |
ベトナム | ハノイ | NGUYEN KHOA DANG | 小5 | The Beetle(ザ・ビートル) |
<アイデア(創作ロボット)コンテスト ミドルコースの部>
都道府県 | 教室名 | 氏名 | 学年 | ロボットタイトル | 結果 |
東京都 | 勝どき駅前 | 中根 隆成 | 小3 | うんだめしクレーンゲーム | MVP |
愛知県 | 国府 | 荒舘 春陽 | 小5 |
スキーリフトロボット スベール君 |
最優秀賞 |
愛知県 | 東山公園 | 花井 美緒 | 小4 | ジグザグホッケーロボ | 協賛社特別賞 |
大阪府 | 此花島屋 | 足立 湊 | 小4 | 開閉式ロボットブリッジ | |
神奈川県 | 中野島駅前 | 瀬沼 篤人 | 小5 | クライミングロボット | |
宮城県 | 仙台上杉 | 高橋 星凪 | 小4 | シュリケーン |
<アイデア(創作ロボット)コンテスト アドバンスコースの部>
都道府県 | 教室名 | 氏名 | 学年 | ロボットタイトル | 結果 |
愛知県 | 東山公園 | 原田 壱政 | 小6 | トイパー君 | 最優秀賞 |
宮城県 | 富沢駅前 | 阿部 航汰 | 高1 | 二足歩行ロボット | 協賛社特別賞 |
埼玉県 | 武蔵浦和 | 髙塚 功成 | 中2 | 音感知ロボット | 協賛社特別賞 |
福岡県 | 小倉南 | 辻 昌岐 | 中2 | ドリームスロットマシーン | 協賛社特別賞 |
兵庫県 | 三木山 | 山下 恵実 | 中3 | 景品ホイホイクレーンゲーム |
<テクニカル(スピード競技)コンテスト >
都道府県 | 教室名 | 氏名 | 学年 | 結果 |
愛知県 | 大高青山 | 柘植 奏汰 | 中2 | 優勝 |
大阪府 | 狭山池前 | 花園 明良 | 小6 | 2位 |
愛知県 | 東山公園 | 増田 帆希 | 小5 | 3位 |
福島県 | 郡山中央 | 今川 礼土 | 小6 | 協賛社特別賞 |
東京都 | 江戸川大杉 | 内田 悠翔 | 小6 | 協賛社特別賞 |
岡山県 | 倉敷宮前花の街 | 岡部 凛太朗 | 小6 | |
兵庫県 | フラワータウンフローラ88 | 貝阪 錬汰郎 | 小6 | |
東京都 | 東大前 | 朽木 太志朗 | 小4 | |
福岡県 | 中間 | 桑村 悠太郎 | 小5 | |
福岡県 | 中間 | 島田 晄 | 小4 | |
東京都 | 江戸川大杉 | 鈴木 朝陽 | 小6 | |
愛知県 | 豊橋中野 | 留田 雄一郎 | 小4 | |
大阪府 | 狭山池前 | 福田 峻也 | 小6 | |
愛知県 | 東山公園 | 山田 晋史 | 小5 |
■審査委員長 高橋智隆先生の総評より(抜粋)
今回も非常に盛り上がった大会となりました。今年でもう第9回を迎えましたが、まだ次々に新しいアイデアが発表され、子どもたちの創造力は無限だと実感いたしました。
今、ロボット教室は世界中に広まり、多くの子どもたちが学んでいます。昔は「読み・書き・そろばん」と言われていましたが、ロボット教室はIT時代におけるベーシックな教育であると同時に、特に秀でた能力を秘めた”天才”を発掘する場でもあります。引き続き、ヒューマンアカデミーロボット教室、そして、未来の子どもたちを応援していただきたいと思います。
<高橋智隆先生プロフィール>
ロボットクリエイター
東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役
2003年京都大学工学部物理工学科卒業。卒業と同時にロボ・ガレージ創業。
ロボットの世界大会「ロボカップ」で史上初の5年連続優勝を達成。
ロボットクリエイターとして、ロボットの研究、設計、デザイン、製作を手がけている。
代表作に、乾電池CM「エボルタ」、組み立てロボットキット「週刊 ロビ」、
ロボット電話「ロボホン」、ロボット宇宙飛行士「キロボ」 など。
■「ヒューマンアカデミーロボット教室」とは
「ヒューマンアカデミー ロボット教室」は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏をアドバイザーに迎え、2009年6月にスタート。未就学児(5~6歳)から中学生を対象に全国で展開し、教室数は約1,400教室、在籍生徒数は24,000名を超える日本最大規模のロボットプログラミング教室です(※2019年8月時点) 。
「ヒューマンアカデミー ロボット教室」では、5歳から中学生までお子さまの年齢に合わせたさまざまなコースをご用意しています。「プライマリーコース」「ベーシックコース」では、動くロボットを自ら作り上げ、試行錯誤を繰り返しながら構造や動きの仕組みを学びます。「ミドルコース」「アドバンスコース」では、さらにマイコンブロックやセンサーが追加。専用タブレットを用いたビジュアルプログラミングでより複雑な動きを実現します。
さらに上級コースのロボット博士養成講座「ロボティクスプロフェッサーコース」は2014年4月から開講されており、「アドバンスコース」修了者または小学校高学年~中学生が対象。千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長・古田貴之先生監修による、C言語をベースにしたプログラミング言語を使ったより高度なロボット製作を行う、本格的なコースです。
「ヒューマンアカデミー ロボット教室」は、子どもたちに科学の驚きと感動を与えます。
楽しく夢中になってロボット製作に取り組むうちに、新しい時代を生き抜く上で必要となる学びの基盤となる力が養われているというプログラムです。
ヒューマンアカデミー株式会社