ヒューマンライフケア

ヒューマンライフケア 「日本の伝統文化」をテーマに本格志向の独自レクを開発

~2017年1月、全国のデイサービスでスタート!~
 
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で介護事業等を展開するヒューマンライフケア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:野田和彦)は2017年1月から、「日本の伝統文化」をテーマとした本格志向の独自レクリエーションプログラムを、全国にある直営のデイサービス(通所介護)92か所で開始します。

※レクリエーションの開催日程につきましては各施設のホームページまたはお電話にてご確認ください。

 
●毎月テーマを設定し、創作レクを実施                   ▼1月制作 「飾り羽子板」

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このレクリエーションでは、季節に合ったテーマが毎月設定され、介護職員と共に制作に取り組みます。 2017年1月のテーマは、干支「酉」をあしらった「飾り羽子板」(=写真=)の創作。羽子板の歴史は古く、神社などで魔除けや占いの神事に使われ、室町時代以降は正月の遊戯や贈り物に用いられるようになったとされています。
2月以降は、このような「創作レク」と共に、日本の伝統的な料理やおやつを作る「料理レク」もあわせて実施します。ご利用者からの追加費用の徴収はありません。
 
ご利用者にとっては、このレクリエーションに参加し、各月のテーマとなる伝統文化にまつわるご自身の体験を想い起こしていただくことで、職員や他のご利用者とのコミュニケーション機会が増えるほか、創作物をご自宅に持ち帰ってご家族との会話に花を咲かせていただくことによって、社会性の回復や心の安定につながる、などの効果があるとみています。また、創作の手順を考え、手先を動かすことによって脳が活性化され、認知症の進行が抑制されることも期待されます。
 
職員への教育においては、同じく事業子会社で教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:新井孝高)が提供する「日本伝統文化インストラクター養成講座」で教鞭をとる講師による職員向け映像教材を制作。職員は、ご利用者と円滑にコミュニケーションが図れるよう、事前にその教材で学習した上で、レクリエーションに取り組みます。
 
●ご利用者と職員の双方向コミュニケーションで文化形成の場に
このレクリエーションを企画した背景には、予算が潤沢とは言えない介護現場において、職員がご利用者のケアに追われながら、毎回のプログラムを考えているという現状がありました。そのため、ご利用者が半ば遠慮がちにレクリエーションに取り組むというケースも少なからず存在します。そこで、ご利用者の満足度を高め、こうした現状を変革するため、各世代が共通して一度は触れ合ったことのある「日本の伝統文化」をモチーフとしました。ご利用者の知的好奇心を喚起する本格的なプログラムを志向しています。
 
日本の伝統文化はそれぞれの地域の中で、長い年月をかけて根付いてきたものですが、ライフスタイルの急速な変化に伴い、消えつつあるものが存在するのも事実です。そこで、ご利用者がこれまで親しんできた文化を大切にすると共に、それらを核とした職員との双方向のコミュニケーションを通じて、介護現場が文化形成の場となり、その文化を後世に継承していく場となることを目指してまいります。
 
 
■「ヒューマンライフケア」とは
1999年の事業開始以来、全国195事業所(2016年12月1日現在/FC拠点含む)で幅広く介護サービスを展開し、介護事業におけるワンストップソリューションを実現しています。居宅介護支援、訪問介護、小規模多機能ホーム、有料老人ホーム、デイサービス、グループホームなど多岐にわたる介護サービス事業と子育て支援事業、家事支援サービス事業を、教育部門である「ヒューマンアカデミー」、人材サービス部門である「ヒューマンリソシア」「ヒューマンタッチ」をはじめとするヒューマングループ各社と強力に連携しながら行っております。心に届く最高のサービスを目指し、一人ひとりのご利用者様に応じたサービスのご提供と、家族の皆様が笑顔で暮らせる環境づくりのお手伝いをしてまいります。
 
 
ヒューマンライフケア株式会社 会社概要————————————–
【代表者】 代表取締役 野田 和彦
【所在地】 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿木村屋ビル1階
【設 立】 2010年4月  ※介護事業開始:1999年
【資本金】 1,000万円
 
 
<本件に関するお問合せ・取材のお申込み>
ヒューマンホールディングス株式会社 広報担当:大森・外川(そとかわ)
TEL:03-6388-0108
FAX:03-6846-1217
E-mail:kouhou@athuman.com