ヒューマンアカデミー

ヒューマンエヌディー 日本初!大学ロボット研究所による子ども向け博士養成講座

 ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社でキッズスクール直営教室及びフランチャイズ事業などを展開する
ヒューマンエヌディー株式会社(代表取締役:山本昌人)は、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo・フュー
ロ)」と共同で、今秋、小・中学生を対象とした「将来のロボット博士養成」を目指す、新たな教育プログラムを開講いたします。
 大学のロボット研究所が全面協力し、将来のロボット博士養成を目指した英才教育を実施するのは日本で初めての試みです。
 
【講座名称】  
「ロボティクス プロフェッサー コース」  ◇ ロボット博士養成講座 ◇
 
【教材構成】
  ・テキスト
  ・ロボット用組込コンピュータセット
  ・プログラム開発用ソフト
  ・ロボットキット(ロボットボディ、センサー類)
    注:ロボットキットは複数種類を配付
 
【対象】
小・中学生(当面、小学生はヒューマンキッズサイエンス「ロボット教室」※1修了生に限る)
 
【開始時期】
  2013年9月
 
【背景】
 従来、ロボット・ハイテクをテーマとした科学教室は、ホビーの延長線上の技術を体験し、サイエンスを楽しむのが主な目的
でした。
 弊社が現在展開しておりますヒューマンキッズサイエンス「ロボット教室」では、“子どもたちを理科好きにする”ことを最大
テーマとして教育プログラムを開発しており、開講4年にして生徒数は日本最大規模にまで拡大、多くの支持を得る科学
教室として成長してまいりました。
 その中で、
 ○将来、ロボット工学博士を目指したい
 ○もっと高性能なロボットを作るために、より高度な技術や知識を身に付けたい
 ○ロボットづくりを楽しみながら、学校の数学や理科の授業も好きになって、理数科目の成績が伸ばしていけたらいいな・・・
という要望は、弊社の「ロボット教室」に学び、科学への興味が高まった生徒たちのみならず、一般のロボット好きな子ど
もたちや多くの保護者の皆さまからも多く寄せられるようになりました。
 一方、ロボット工学博士/エンジニアをめざし、学習したくても、それらの専門知識を学べる子ども向けの講座は世の
中に見あたらないのも事実です。それが、今回、本格的なロボット工学が学べる教育プログラムを開発させていただくこ
ととなった背景です。
 
【要旨】
 本講座は、教材の企画・開発からテキスト製作および授業内容立案に至るまで、fuRoとその所長である古田貴之博士が、
教育プログラム全てを総監修および総製作いたします。
 
《特長1》専門家レベルのロボット技術が学べる
人間型ロボットを作る技術など、“ロボット博士”を目指す人に役立つ本格的なロボット工学を学べます。ロボットの頭脳となる
組込コンピュータのプログラミングや人工知能等のアルゴリズムなどを誰でも簡単に習得できるよう、ロボット製作やプログラ
ミング実習を通じて、高度な技術をわかりやすく指導・解説いたします。「将来は本格的にロボット関連の仕事につきたい」
「専門的なロボット工学について学びたい」という子どもたちや保護者のニーズにお応えしていきます。
 
《特長2》数学・理科が好きになる
ロボット工学は、数学・物理の集大成です。ロボット工学を楽しく“体感”できる魅力的な教材とテキストを通じて、子どもたち
にとことん「数学・物理好き」になってもらいます。さらに、近い将来に日本の基幹産業になると推測されるロボット産業の
活性化に貢献する人材を育成することが狙いです。
 
《特長3》高校受験対策にも役立つ
本講座のロボット製作実習は、中学の数学・物理の指導要領や教科書の内容と意図的に対応付けがなされています。「好き
こそものの上手なれ」と昔から言われるように、義務で勉強している子は、好きで勉強している子に勝てません。ロボットの
製作実習をしているうちに、いつの間にか学校の勉強内容が理解でき、受験対策の勉強ができる仕組みになっています。
 
◆ヒューマンエヌディー株式会社
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社。現在、ヒューマンキッズサイエンス「ロボット教室」「理科実験教室」
などを直営およびフランチャイズで展開。
 
◆未来ロボット技術研究センター(fuRo・フューロ)
学校法人千葉工業大学のロボット研究拠点。日本で初めての法人直轄の研究所として2003年6月1日に誕生。福島第一
原発に投入された国産ロボットの開発、日本科学未来館のロボット開発、その他にも、多くの国家プロジェクトを手掛ける。
 
※1  ヒューマンキッズサイエンス「ロボット教室」
ロボットという楽しみながら学べる教材を使って、「子どもたちを理科好きに!」をコンセプトに展開。開発アドバイザー・
高橋智隆先生。小学生を中心とし、約4000人の子どもたちが、全国約530教室で学習しています(2013年4月現在)。
 
⇓詳細はPDFでもご確認いただけます