2013年2月19日から23日まで、産経ヒューマンラーニング株式会社が運営している「産経オンライン英会話」のトレーニングコーディネーター、メラニー・バーによるワンポイントレッスンが掲載されました。
ワンポイントレッスン内容
2月19日
○熱、発熱などに関する英会話
‘temperature’の意味はご存知ですか?みなさんの多くは‘fever’(熱、発熱)という単語は使ったことがあると思いますが、‘temperature’(温度、体温、熱)という単語も使います。
“I think I have the flu because I have a slight fever.”(ちょっと熱があるから、インフルエンザだと思う)と言っても正しいです。
ただ、“Check your temperature with a thermometer.”(体温計で熱を測りなさい)という場面で、‘temperature’の代わりに‘fever’を使うことはできないので注意してください。
2月20日
○風邪やインフルエンザに関する英会話
風邪やインフルエンザが流行っていますが、万が一、風邪をひいてしまった場合は、“I caught a cold.”(私は風邪をひきました)と言いいます。多くの動詞は、現在形にただ‘ed’をつければ過去形にすることができます(規則動詞)。しかしながら、このルールには例外(不規則動詞)があり、‘catch’もその一つです。‘catch’ の過去形は ‘caught’になります。その他、不規則動詞の主なものとしては、buy- bought(買う‐買った)、 see-saw(見る‐見た)、 take-took(取る‐取った)、 feel-felt(感じる‐感じた)、 think-thought(考える‐考えた)などがあります。他にもこのような動詞をご存知ですか?
2月21日
○薬を飲む時に関する英会話
英語ネイティブスピーカーは薬を「飲む」(drink)とは言いません。こういう場合、‘take’という動詞を使って ‘take some medicine’(薬を飲む)という言い方をします。
‘Drink’という動詞はコーヒーやジュース、お水などの飲料に使いますので気をつけましょう
2月22日
○凍った道に関する英会話
雪が降り、凍った道で転倒してしまい骨折してしまったと不運な思いをした方がいました。
骨折したは、“I fell down the stairs outside my building. I broke my arm.”(自宅の外の階段から落ちました。腕を骨折しました。)と言います。
過去の継続する動作を表す時には‘was/were+ ~ing’ (~をしていました)という過去進行形の表現を使いますが、この場合、階段から落ちるのも、骨折するのも一瞬のできごとなので、‘fell down’(落ちた)、‘broke’という通常の過去形を使います。
2月23日
○健康診断、体重に関する英会話
健康診断の結果、太ってしまってショックを受けている方も多いようですが、太るは“I gained weight.”(体重が増えました)と言います。ちなみに反対は‘I lost weight.’(体重が減りました)と言います。よく‘gain my weight’や‘lose my weight’のようにmyを入れる人がいますが、これは間違いです。