コーポレートガバナンス

コーポレート・ガバナンスの状況

当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社は、経営環境の変化に対応するため、グループ各社の経営責任を明確にし、各事業の業務執行と意思決定を迅速にすることを目的として、2002年8月に持ち株会社として設立されました。

当社におきましては、グループガバナンスの強化と経営の最適化、グループ経営における透明性、健全性向上のための経営管理体制の強化を重要な経営課題として位置付けており、株主その他ステークホルダーに対する責任を果たしていきたいと考えております。

企業統治の体制

企業統治の体制の概要

当社におけるコーポレート・ガバナンスは、経営の重要事項に関する意思決定とその監督を目的として代表取締役の選定・解職の権限を有する取締役会、執行機関としての代表取締役、業務監査と会計監査の権限を有する監査役からなる監査役会による構成を基盤としております。取締役会は取締役8名(うち、社外取締役1名)、監査役会は監査役3名が出席しております。

◇業務執行・経営の監視の仕組み(2023年6月30日現在)

取締役会の構成

当社は、定款において取締役の員数を15名以内と定めております。取締役会は、性別や年齢、国籍の区別なく、それぞれの人格や見識等を十分に考慮した上で、中長期的な企業価値向上に貢献できる者により構成される必要があるという認識のもと、当社の業務に精通した社内取締役7名と、他社での経営経験を含む豊富な経験と知見を備えた社外取締役1名で構成されております。