
ヒューマングループ創業から40年の間、
技術の進歩や時代のトレンドにともなって
職業も大きく変化してきました。
特にAIの進化により、これから先も
時代と共に常に変化し続けていくと考えられます。








40年後もなくならない職業
時代が変化し続ける中でも変わらず
需要が高いと考えられる職業もあります。
今から40年後の2065年にも「なくならない職業」について、
ヒューマングループが考える「なくならない職業」の
特徴3つに基づいて10職種をご紹介します。
なくならない職業の特徴
共感能力が
求められる
「発想」することはAIの苦手分野の一つといえます。相手の個性に合わせて言葉を選んだり、感情を汲み取り、寄り添ったりする臨機応変なコミュニケーションは、人間にしかできないといえるでしょう。
必要
AIは過去のデータをもとに分析するのは得意ですが、前例のない問題や複雑な状況に対する「創造的な解決策」を考えるのは苦手です。環境の変化や新しい問題に柔軟に対応し、専門的な知識を活かした判断が必要となる仕事は今後も求められます。
求められる
データを学習し指示に従ってアウトプットするだけでなく、独自の表現や個性が求められるクリエイティブな仕事は、AIが発達しても対応することは難しいと考えられます。
子ども一人ひとりの個性に合わせたコミュニケーションが求められる職業です。

保育園は、子どもたち自身が沢山の人と関わり合い人間関係を構築する場でもあります。小さな子どもの行動や思考は予測が難しく、パターン化された業務が得意なAIには対応が難しいと考えられます。
AIがサポートとして活用されていくことはあっても、完全には代替されにくい職業であるといえるでしょう。
医師は病気を治すだけでなく、患者の「生」を支える職業です。

人間が見落としがちな微細な異常や疾患の兆候を高精度に検出するAIやロボットが活躍している分野もありますが、AIでは代替できない治療方針の選択、倫理的な判断や患者の感情に寄り添う共感性といった、患者の生き方を支える職業であるため、それぞれの得意分野を分担して今後も共存していくと考えられます。
豊かな発想力や創造力、表現力が求められる職業です。

時代のトレンドを理解した上で、自分なりのセンスや感性をもとに人々が求めるものを想像しながら作品を創り上げる必要があります。
AIも学習したデータに基づき、さまざまなアウトプットを生み出すことが出来ますが、ゼロからまったく新しいものを創り出すことは難しく、AIが完全に代わることはない職業といえるでしょう。
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問題解決だけでなく、悩みを抱える人の心に寄り添ったコミュニケーションが必要です。
創造性や感性を活かすことと、チームを指揮しディレクションする能力が求められます。
AIは汎用的な活用や過去の事例を参照することは得意ですが、法律には解釈の余地があり、社会通念や倫理観も考慮しながら議論する能力が求められます。
スポーツは人間の身体能力や技術の極限を競うものであり、また、計算では生み出せない瞬時の判断と創造力が見ている人の心を動かします。
状況に応じた総合的な判断や提案をするため、人とのつながりが大切です。
学習するだけでなく、あらゆることに自ら疑問を持ったり気づいたりすることが必要です。
さらにAIを効率的に活用していくため、AIを発達させるエンジニアは必要不可欠です。

40年後の新たな職業
すでに活躍している職業がなくならないだけでなく、
40年後の2065年には
新たに生まれているであろう職業もあります。
これからどのような未来が待っているのか、
一緒に想像してみましょう。
現在も空飛ぶ車の開発が進められています。空飛ぶ車が日常的な移動手段として使用され、タクシーのように気軽に乗れる日もそう遠くないかもしれません。
現在も、一般の人が宇宙に行くハードルは低くなりつつあります。より気軽に宇宙に行けるようになれば、楽しい旅行をサポートしてくれる専門プランナーが誕生するでしょう。
ゲノムとは遺伝情報のことです。遺伝学の発展により、難病を治療したり、老いの進行をとめたりできるゲノムプログラマーが誕生するかもしれません。
AIやCGを活用したデジタルアバターが誕生していますが、将来的には、よりリアルなバーチャルヒューマンが映画やドラマで活躍するかもしれません。外見や動き、キャラクターなどをデザインする職業です。
デジタルデバイスから離れ、アナログな生活を取り入れるためのアドバイスを提供する専門家です。手帳術、手書きの手紙、フィルムカメラ、レコードなど、デジタル化されていないツールや趣味を通じて、心豊かな生活を送るためのサポートを行います。デジタルデトックスに関心を持つ人々にとって、貴重な存在となるでしょう。



これまでの40年と、
これからの未来へ
2025年4月17日をもって、
ヒューマングループは
創業40周年を迎えました。
「人を育てる」事業と「人を社会に送り出す」事業とをひとつに。
これがヒューマングループのビジネスモデルです。
これまでの40年間、時代の変化に対応しながら
教育/人材/介護/保育/IT/美容/スポーツを通じて、
老若男女問わずすべての人の可能性を
発掘し、育て、送り出してきました。
そしてこれから先も、「人」の可能性を信じて挑戦を重ね、
新たな価値を創造し続けます。
待ち受ける未来に期待を膨らませながら、
誰もが自分らしい生き方を実現できる豊かな社会をめざして
すべての人と一緒に成長していきます。

