2018年度　ヒューマングループ入社式を開催

新入社員の皆さん、本日は入社おめでとうございます。

さて、AI（人工知能）やIoT（モノのインターネット）といった、IT分野の“産業革命”といえる変化の時代がまさにやってきています。こうした時代の節目には、皆さんのような若い頭脳や発想が必要であり、我が社には、皆さんが活躍できる余地が十分にあると考えています。皆さんの活躍を祈念しています。

「代表取締役社長　佐藤朋也　メッセージ（要旨）」

＜はじめに＞

みなさん、おはようございます。入社、おめでとうございます。

今日から皆さん、「Human人」として社会人としてスタートを切るわけですが、このHuman人とはいったいどのような人なのか、ということを3つの視点でお話ししたいと思います。

 

＜新入社員のみなさんに期待すること＞

私たちは、「Human人」とは、3つの視点で定義されています。

1つ目は、「Look」見た目です。

2つ目は、「Speak」話し方。

3つ目は、「Act」行動・ふるまいです。

この3つの視点を守り、立派なHuman人になってほしいと思います。

 

1つ目のLookは、｢清潔｣で｢スマート｣、｢洗練｣されており、｢活力｣にあふれ、｢はつらつ｣と｢個性｣に輝いているということです。よく「人は見た目が9割」と言われるように、第一印象は非常に大切です。今日ここにいる新入社員の皆さんは、キラキラに輝いていて素晴らしい。これをずっと維持していけるように頑張って、武器にしてほしいと思います。

 

2つ目の「Speak」は、｢情報が豊富｣で｢体系的｣であり｢提案力｣がある。いつも｢笑顔｣と｢熱意｣と｢ユーモア｣があり、｢人間的魅力｣を感じさせる。そして何より「聴き上手」である、と定義しています。

営業職の方の中には、「商品についてたくさん喋れることが営業力である」と勘違いしている人がいます。しかし、今はいろいろな商品をインターネットで調べられる時代ですから、商品を一方的に説明することが営業力ではありません。大切なことは、「聴き上手」になって、お客様のニーズを引き出して、それにマッチする提案ができることです。

提案をするためには、自分の中に情報がないといけません。そこで、知識をインプットすることが大切です。では、何をインプットしたらいいか。やはり、社会人の基本は、日本経済新聞を読むことです。新聞に載っているような経済や政治、世の中一般の情報をまずはたくさんインプットして、相手とコミュニケーションを取っていきましょう。

 

最後の「Act」とは、｢礼儀正しく｣｢迅速で｣｢スピード｣があり、｢親身｣で｢思いやり｣があり｢誠実｣で｢約束｣を守る。｢自信｣に満ちあふれ｢自立｣している、と規定しています。

礼儀は第一印象の一つですが、相手に自分を認知してもらい、好印象をもってもらう、とても大切なツールです。礼儀正しくないばかりに、相手に悪い印象を与え、自分の能力が発揮できないのはもったいないです。礼儀正しく振る舞い、相手に自分を応援してもらえるようになりましょう。

そして皆さんは、今日から、自立した職業人になります。そのためには、仕事の成果を自ら出していくことが必要です。不安に思うこともあるかもしれませんが、あまり難しく考える必要はありません。皆さんの職場の上司が教えてくれます。しかしそれだけに頼るのではなく、自分で考えて、いろいろなことにチャレンジしましょう。失敗でも成功でも構いません。経験数を増やしていくことで、必ず成長できると思います。

 

この素敵な季節に、皆さんと仕事を始められることを嬉しく思います。今日から一緒に頑張っていきましょう。