ヒューマンリソシア　「JAPAN IT JOB FAIR」を開催します～海外でのITエンジニア採用活動をスタート～

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で人材サービス事業を運営するヒューマンリソシア株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：御旅屋　貢）は、海外ITエンジニアの常用雇用型派遣サービス「Global　IT Talent　Service」の拡大に向け、2017年6月より、タイ、ミャンマー、ベトナムにて、現地採用説明会「JAPAN IT JOB FAIR」を順次開催します。採用力を強化することで、今年度200人の海外ITエンジニアを採用します。

 

■背景：　最新ITトレンドに対応するため、国内企業で海外ITエンジニアの採用が進む

経済産業省の調査（※）によると、IT分野の人材は、2030年には約59万人が不足すると推計されています。特に、今後の市場拡大が見込まれるAIやビッグデータ、IoTといった先端IT分野にいたっては、不足数が2016年の約1.5万人から約4.8万人まで拡大するとされており、企業にとって、こうした人材の確保が新たな事業展開への大きな課題となっています。これに伴い、各企業では、即戦力となる海外ITエンジニアを活用する動きが広がっています。    

※　2016年6月10日　経済産業省　「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」より

 

■ヒューマンリソシアの取り組み：　海外での採用をスタートし、今年度200人採用へ

ヒューマンリソシアは、2016年7月より、先端IT分野で活躍できる海外ITエンジニアを採用し、国内企業に派遣する「Global　IT Talent　Service」を開始し、2017年5月1日現在、世界30ヵ国より50人以上のエンジニアを採用しています。

従来は、海外の優秀な人材に直接アプローチするスカウト型の採用を行っていましたが、この度、採用力強化のため海外現地での採用活動を開始します。まずは、グループの持つ海外ネットワークを活用し、タイ、ミャンマー、ベトナムの3ヵ国にて「JAPAN IT JOB FAIR」を開催し、日本での就労意欲が高いエンジニアを採用します。採用後は、日本語教育で30年以上の実績を持つグループ会社のノウハウを活かし、日本語力を向上させ、国内企業での就労を支援します。

 

今後、「JAPAN IT JOB FAIR」の開催国を増やし、今年度200人の海外ITエンジニアの採用を見込んでいます。将来的には、海外にて、エンジニアを採用し日本語教育を実施、日本に招へいするスキームを構築することで、2019年度末までに海外エンジニア750人（ITエンジニア500人を含む）の体制づくりに取り組みます。

 

■「JAPAN IT JOB FAIR」概要

対象者：
日本の文化や生活に関心があり、日本での就労を希望している、大学等でIT分野を専攻している学生および、ITエンジニアとして実務経験がある方

内　容： 

1．最新ITトレンドについて　　　

2．日本のITエンジニアと日本でのキャリアについて

3．ヒューマンリソシア「Globaｌ IT Talent Service」について　　

4．個別面談　（希望者のみ）

詳細：

「Global IT Talent Service」サービス概要　ｰｰｰｰｰｰｰ
 

世界各国より優秀なITエンジニアを採用、常用雇用し、国内企業に派遣するサービス。特に、AIやビッグデータ、IoTなどの先端IT分野に強みを持つ。

国籍問わず、「技術力」と「日本での高い就労意欲」を採用基準とし、入社後は、日本語力の育成を含めたOJT研修を実施。高い技術力と、日本の企業文化へのスムーズな適応に、派遣先企業から高い評価を得ている。