ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミー ロボット教室 第7回目となる全国大会を実施

~MVPは、大阪府狭山池前教室 花園 明良君(小4)が2年連続で受賞~

 ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:新井 孝高)は、2017年8月26日(土)に東京大学の大講堂(安田講堂)にてヒューマンアカデミーロボット教室に通う生徒を対象とした「第7回 ヒューマンアカデミー ロボット教室 全国大会」を開催しました。

 全国各地で開催された厳しい地区予選を勝ち進んだ子どもたちが、各部門の優勝・最優秀賞・MVP賞を目指して競技・プレゼンテーションに臨みました。日本国内および中国からの出場者も含め、36名の小中学生が各部門でアイデアと技術を競い合い、非常にレベルの高い大会となりました。また、会場には総勢1,200名以上の方にご来場いただきました。

◇大会のレポートページ  : http://kids.athuman.com/robo/event/ 
             ※2017年9月25日(月)掲載予定

◇大会の模様を、「TRY TO TOP ぼくたちの熱い挑戦の夏 ~第7回ロボット教室全国大会~」として、CSテレビ局の「キッズステーション」で以下の日程で放送いたします。
みなさま、ぜひご覧ください。
 
 放送日時 : 2017年9月23日(土)13時30分~14時
 ※再放送 : 2017年10月9日(月)13時30分~14時、
        2017年10月22日(日)11時30分~12時
 
※「キッズステーション」は、スカパー!、全国の(CATV)ケーブルテレビ局、ひかりTV
 などで視聴できます。
 

▼MVP賞 花園 明良君
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 MVP賞は、創作ロボットを作りプレゼンテーションを行うアイデアコンテストのミドルコースの部に出場した、大阪府狭山池前教室の花園明良君(小4)の「ロボットはしご車」が選ばれました。はしご車が目的地まで自動で走り、目的に到着するとはしごを伸ばして人を救助、救助後に再びはしごを下ろして戻るという複雑な動きや、「動滑車の原理」を利用したはしごが伸びたり縮んだりする動きなど、高度な技術が高く評価されました。花園明良君には、デアゴスティーニ・ジャパンの週刊「ロビ2」全80号が贈呈されました。
 
 
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 アイデアコンテストのプライマリーコースの部では、愛知県大高青山教室の勝又皇晴君(年長)の大好きな働く車を元に製作した消防車ロボット「はっしーくん」が最優秀賞に選出。ベーシックコースの部では、大阪府狭山池前教室の田中良和君(小4)の「弓引きロボット」が最優秀賞に選出されました。ミドルコースの部は、神奈川県鷺沼駅前教室の宮下陽人君(小6)が製作した「バトルロボット」が最優秀賞に選出。アドバンスコースの部・最優秀賞は、東京都高砂教室の竹田侑平君(中1)の「高速回転ミサンガ製造ロボット」が選ばれました。また、スピードを競うテクニカルコンテストでは、岐阜県西可児教室の熊谷拓海君(小5)が接戦を制し、優勝しました。

 大会を総括し、審査委員長のロボットクリエイターの高橋智隆氏は、「子ども達の発想と技術力に毎回驚いています。ロボット教室で学んだ子ども達が将来ロボット分野に進み、いつか私と一緒にロボット開発する日が来ることを心待ちにしています」と子ども達にエールを送りました。  

■第7回ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会

日  時 : 2017年8月26日(土) 10:30~17:00
会  場 : 東京大学 大講堂 (安田講堂)
部門・出場者数  :  アイデア(創作ロボット)コンテスト プライマリーコースの部 4名
         アイデア(創作ロボット)コンテスト ベーシックコースの部 8名
         アイデア(創作ロボット)コンテスト ミドルコースの部 8名
         アイデア(創作ロボット)コンテスト アドバンスコースの部 4名
         テクニカル(スピード競技)コンテスト 12名
出場資格 : アイデア(創作ロボット)コンテスト 15歳以下のロボット教室受講生
       テクニカル(スピード競技)コンテスト 15歳以下のロボット教室アドバンスコース受講生(※1)
     (※1)2017年6月末時点でアドバンスコース修了後1年未満の修了生もエントリー可
審査委員長 : 高橋智隆先生
        ロボットクリエイター、株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授

■出場者及び結果

<アイデア(創作ロボット)コンテスト プライマリーコースの部>

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<アイデア(創作ロボット)コンテスト ベーシックコースの部>
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<アイデア(創作ロボット)コンテスト ミドルコースの部>ミドル.png

<アイデア(創作ロボット)コンテスト アドバンスコースの部>アドバンス.png


<テクニカル(スピード競技)コンテスト >
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■大会の模様
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■審査委員長 高橋智隆先生の総評より
 毎年、この大会を楽しみにしています。今回も沢山のレベルの高い作品を見て刺激を受け、私も新しいロボットを作りたくなりました。皆さんがこれからも好奇心を大切にして、自分で選んだ道へと進んでほしいと思います。
 ロボット教室は9年目を迎えました。卒業生が将来ロボット分野に進み、いつか私と一緒にロボット開発する日が来ることを心待ちにしています。
 
<高橋智隆先生プロフィール>

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ロボットクリエイター
東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役
2003年京都大学工学部物理工学科卒業。卒業と同時にロボ・ガレージ創業。
ロボットの世界大会「ロボカップ」で史上初の5年連続優勝を達成。
ロボットクリエイターとして、ロボットの研究、設計、デザイン、製作を手がけている。
代表作に、乾電池CM「エボルタ」、組み立てロボットキット「週刊ロビ」、
ロボット電話「ロボホン」、ロボット宇宙飛行士「キロボ」 など。

 
■ヒューマンアカデミー ロボット教室概要 
「ヒューマンアカデミー ロボット教室」は、ロボットクリエイターである高橋智隆氏をアドバイザーに迎え、2009年6月にスタート。全国にフランチャイズ教室を展開し、教室数は1,000教室以上、在籍生徒数は16,000名を超える日本最大級のロボット教室です。(※2017年8月時点)
生徒は主に小学生で、1回90分の授業が月に2回行われ、毎月新しいロボットを組み立てて動かします。「プライマリーコース」「ベーシックコース」「ミドルコース」「アドバンスプログラミングコース」に分かれています。1回目の授業ではテキスト通りにロボットを製作。2回目の授業で、子ども達は与えられたテーマ、ゲーム、レースに取り組み、試行錯誤しながらロボットの改造に取り組みます。その他派生コースとして、「アドバンスプログラミングコース」修了者または中学生を対象とした、ロボット工学やプログラミングを学ぶことができる「ロボティクスプロフェッサーコース」も展開しています。また、2017年6月からは「ヒューマンアカデミー こどもプログラミング教室」を新規開講いたしました。
「ヒューマンアカデミー ロボット教室」は、ロボットが科学への興味の入り口となり、子どもたちが楽しみながらロボット製作に取り組んでいたら、いつの間にか理系好きになっているというプログラムです。
http://kids.athuman.com/robo/CI/


ヒューマンアカデミー 会社概要————————-
●代表者 :代表取締役 新井 孝高
●所在地 :東京都新宿区西新宿7-5-25西新宿木村屋ビル1階
●資本金 :1,000万円

<事業に関するお問い合わせ>
ヒューマンアカデミー株式会社 広報課 小林
TEL:(03)6864-0065
FAX:(03)5389-8672
 
<本件に関するお問い合わせ>
ヒューマングループ 広報担当:大森
TEL:(03)6846-8002
FAX:(03)6846-1220
E-mail:kouhou@athuman.com