ヒューマンアカデミー

「第6回 ヒューマンアカデミー ロボット教室 全国大会」 ロボット分野の未来を担う子ども達が東大に集結!

~MVPに大阪府狭山池前教室 花園明良君(小3)の「シーソー転車台」が輝く!~

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:新井 孝高)は、2016年8月20日(土)に東京大学の大講堂(安田講堂)にてヒューマンアカデミーロボット教室に通う生徒を対象とした「第6回 ヒューマンアカデミー ロボット教室 全国大会」を開催しました。事前の予選を勝ち抜いた子どもたちが、各部門の優勝・最優秀賞・MVP賞を目指して大会に臨みました。日本国内のみならず、中国からの出場者も含め、32名の小中学生が各部門でアイデアと技術を競い合い、非常にレベルの高い大会となりました。また、1,400名以上の方にご来場いただきました。
 
◇大会のレポートページ  : http://kids.athuman.com/robo/event/   2016年9月9日(金)掲載予定
◇大会の模様を、「白熱する子供たち~第6回ロボット教室全国大会~」として、CSテレビ局の「キッズステーション」で以下の日程で放送いたします。みなさま、ぜひご覧ください。
 2016年9月11日(日)20時~20時30分
 2016年10月16日(日)18時~18時30分
 「キッズステーション」は、スカパー!、全国の(CATV)ケーブルテレビ局、ひかりTVなどで視聴できます。
 
▼MVP賞 花園明良君                 ▼MVP賞 花園明良君のロボット「「シーソー転車台」 
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MVP賞は、創作ロボットを作りプレゼンテーションを行うアイデアコンテストのベーシックコースの部に出場した、大阪府狭山池前教室の花園明良君(小3)の「シーソー転車台」が選ばれました。仕組みが素晴らしい点が高く評価され、シャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」が贈呈されました。
アイデアコンテストのベーシックコースの部では、兵庫県加古川総合文化センター教室の安田基君(小4)の「スイッチングシーソー」が最優秀賞に選出。シンプルでありながら、仕組みに工夫がされている点が高く評価されました。

ミドルコースの部では、東京都高砂教室の竹田侑平君(小6)の「お散歩ブタさん」が最優秀賞に選出。キャラクター性のあるロボットの動きが高く評価されました。
アドバンスコースの部の最優秀賞は、奈良県奈良学園前教室の堀内優希君(中1)の「ATMロボット」が選ばれました。多くの人が楽しめ、広がりを感じられる点が高く評価されました。
スピードを競うテクニカルコンテストでは、愛知県東山公園教室の梅田壮次郎君(小6)がスピード感のある安定した走行で優勝しました。
大会を総括し、審査委員長のロボットクリエーター高橋智隆氏は、「この大会に参加してくれた子ども達が将来、ロボット分野に進み、いつか僕と一緒にロボット開発ができる日を心待ちにしています。」と子ども達にエールを送りました。 
  
▼アイデアコンテストベーシックコースの部 最優秀賞 安田基君
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▼アイデアコンテストミドルコースの部 最優秀賞 竹田侑平君
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▼アイデアコンテストアドバンスコースの部 最優秀賞 堀内優希君
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▼テクニカルコンテスト優勝 梅田壮次郎君
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■第6回ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会
日  時 : 2016年8月20日(土) 10:30~17:00
会  場 : 東京大学 大講堂 「安田講堂」
部門・出場者数  :  アイデア(創作ロボット)コンテスト ベーシックコースの部 9名
         アイデア(創作ロボット)コンテスト ミドルコースの部 9名
         アイデア(創作ロボット)コンテスト アドバンスコースの部 2名
         テクニカル(スピード競技)コンテスト 12名
出場資格 : アイデア(創作ロボット)コンテスト 15歳以下のロボット教室受講生(※2)
      テクニカル(スピード競技)コンテスト 15歳以下のロボット教室アドバンスコース受講生(※2)
      (※2)2016年6月末時点でアドバンスコース修了1年未満の修了生もエントリー可
審査委員長 : 高橋智隆先生
       ロボットクリエーター・株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役・東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
審査員 : 鈴木康広氏 現代アーティスト
     新井孝高  ヒューマンアカデミー株式会社 代表取締役
     沼田容史二  ヒューマンアカデミー株式会社 ロボット教室 事業本部長
 
■出場者及び結果
 
・アイデア(創作ロボット)コンテスト ベーシックコースの部
 大阪府 狭山池前教室 花園 明良君(小3)(シーソー転車台) <MVP賞>
 兵庫県 加古川総合文化センター教室 安田 基君(小4)(スイッチングシーソー)<最優秀賞>
 和歌山県 和歌山ビッグ愛教室 竹島 大喜君(小5)(食人植物) <インテル特別賞>
 東京都 東大前教室 島田 成真君(小1)(プテラノくん)<デアゴスティーニ特別賞>
 千葉県 我孫子教室 林 壮汰君(小2)(もってくん)
 岐阜県 大垣久瀬川教室 牧野 泰知君(小4)(ゾウロボット) 
 宮城県 仙台中央教室 新田 純郎君(小3)(びゅんビュン丸) 
 愛知県 東山公園教室 野口 晃義君(小3)(カニさん) 
 愛知県 大高青山教室 伊藤 遙音君(小4)(バランス・ロボット・バイク)
 
・アイデア(創作ロボット)コンテスト ミドルコースの部 
 東京都 高砂教室 竹田 侑平君(小6)(お散歩ブタさん)<最優秀賞>
 福岡県 八幡東教室 松尾 亮治君(小6)(ワラビーロボット) <インテル特別賞>
 愛知県 大高青山教室 青木 宏太朗君(小5)(ピーコックロボ) <ヒューマン特別賞>
 岐阜県 大垣久瀬川教室 林 亮太朗君(小6)(ロボットハンド ミギー)
 愛知県 新栄町教室 北 朋宜君(小4)(ザリガニロボット)
 東京都 武蔵村山学園教室 角野 優介君(小4)(ハムスターファミリー)
 大阪府 狭山池前教室 岡崎 叶夢君(小6)(落ちなイカ君) 
 宮城県 富沢駅前教室 阿部 航汰君(中1)(マンタロボ)
 中国 上海 西蔵南路教室 呉 遜敏君(小1)(サソリロボット)
 
・アイデア(創作ロボット)コンテスト アドバンスコースの部
 奈良県 奈良学園前教室 堀内 優希君(中1)(ATMロボット) <最優秀賞>
 大阪府 狭山池前教室 大本 航太郎君(中2)(拡大・縮小コピーロボット) <ヴイストン特別賞> 
 
・テクニカル(スピード競技)コンテスト 
 愛知県 東山公園教室 梅田 壮次郎君(小6)<優勝>
 埼玉県 越谷中央教室 藤由 輝栞君(小6)<2位>
 愛知県 東山公園教室 今井 良君(中2) <3位>
 滋賀県 野洲教室 中嶋 遥陽君(小5) 
 東京都 高砂教室 竹田 侑平君(小6)
 愛知県 東山公園教室 錦見 泰輝君(中2) 
 大阪府 狭山池前教室 宇津 凌君(小5)
 福岡県 野間大池教室 荒木 沙喜斗君(小6)
 兵庫県 伊丹スワンホール教室 奥野 泰生君(小3)
 愛知県 東山公園教室 遠藤 隆司君(中2)
 大阪府 狭山池前教室 谷口 昇也君(小4)
 山口県 新下関教室 河﨑 史樹君(中1)
 
■大会の模様

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■審査委員長 高橋智隆先生の総評(抜粋)
・皆さんの日頃の努力を、ロボットは正直に反映させてくれます。今日、思い通りロボットが動いた人も失敗してしまった人も、また明日からヒューマンアカデミーロボット教室で楽しくロボットを作り、日々の勉強のモチベーションにして下さい。
・子ども達がこんなにすごい能力を秘めていることに、会場のみなさんは驚かれたのではないでしょうか。今後も子ども達を支え、応援してください。
・この大会に参加してくれた子ども達が将来、ロボット分野に進み、いつか僕と一緒にロボット開発ができる日を心待ちにしています。
 

<高橋智隆先生プロフィール>
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2003年京都大学工学部卒業。
代表作に、ロボット電話「ロボホン」、「週刊ロビ」、「エボルタ」、「ロピッド」、「FT」など。
世界で初めてコミュニケーションロボット「キロボ」(トヨタ自動車・電通と共同開発)を宇宙に送り込む事に成功。ロボカップ世界大会5年連続優勝。
米TIME誌「2004年の発明」、ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」に選定。
現在、株式会社ロボ・ガレージ代表取締役、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授

 
<鈴木康広氏 プロフィール>
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1979年静岡県生まれ。2001年東京造形大学デザイン学科卒。日常のふとした発見をモチーフに記憶を呼び起こし共感を生み出す作品を制作。国内外の展覧会をはじめ、パブリックスペースのコミッションワーク、大学の研究機関や企業とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。2014年水戸芸術館にて個展を開催。2014毎日デザイン賞受賞。作品集に『近所の地球』(青幻舎)など。現在、東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授。

【公式サイト】http://www.mabataki.com/
撮影:中川正子
 
 
■ヒューマンアカデミー ロボット教室概要 
「ヒューマンアカデミー ロボット教室」は、著名なロボットクリエーターである高橋智隆氏をアドバイザーに迎え、2009年6月にスタート。2016年8月現在、全国47都道府県の全てにフランチャイズ教室を展開し、教室数は870教室以上、在籍生徒数は12,000名を超える日本最大級のロボット教室です。
生徒は主に小学生で、1回90分の授業が月に2回行われ、1ヵ月に1体のロボットを組み立てて動かします。「プライマリーコース」、「ベーシックコース」、「ミドルコース」、「アドバンスコース」と4つのレベルに分かれたテキストを使用し授業を進めていきます。1回目の授業ではテキスト通りにロボットを製作。2回目の授業で、子供達は与えられたテーマ、ゲーム、レースに取り組み、試行錯誤しながらロボットの改造に取り組みます。2016年1月からは5・6歳児を対象とした「プライマリーコース」も開講し、より幅広い年齢層に対応できるようになりました。その他派生コースとして、2014年4月からは、「アドバンスコース」修了者または中学生を対象とした、ロボット工学やプログラミングを学ぶことができる「ロボティクスプロフェッサーコース」も展開しています。
「ヒューマンアカデミー ロボット教室」は、ロボットが科学への興味の入り口となり、子どもたちが楽しみながらロボット製作に取り組んでいたら、いつの間にか理系好きになっているというプログラムです。

ヒューマンアカデミー 会社概要————————-
●代表者 :代表取締役 新井 孝高
●所在地 :東京都新宿区西新宿7-5-25西新宿木村屋ビル1階
●資本金 :1,000万円
●URL :http://manabu.athuman.com/

 
<事業に関するお問い合わせ>
ヒューマンアカデミー株式会社 広報課 小林
TEL:(03)6864-0065
FAX:(03)5925-6545
 
<本件に関するお問い合わせ>
ヒューマングループ 広報担当:大森
TEL:(03)6388-0108
FAX:(03)6846-1220
E-mail:kouhou@athuman.com