英国国立ウェールズ大学経営大学院 MBA(日本語)プログラム
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カリキュラム

英国国立ウェールズ大学経営大学院MBA(日本語)遠隔教育プログラムは、経営管理者にとって必須のジェネラル・ナレッジを提供する”基礎講義科目群(8科目)”と”応用講義科目群(4科目)”、および”修士学位請求論文執筆指導”で構成されています。基礎科目群では、参加者が各科目に対してより強固な理論的フレームワークを構築できるようになっています。また、応用科目群では基礎科目をベースに、経営の諸問題に対する、より応用発展的な解決のためのアプローチを行います。また、修士学位請求論文執筆指導では、各参加者の研究テーマに沿って担当教員を決定、学位請求論文執筆のための指導が行なわれます。

1年次
Part 1
基礎講義科目群
8科目

財務会計論
戦略的意思決定論
組織管理
コーポレート・ファイナンス
オペレーションズ・マネジメント
ビジネス・エコノミクス
人的資源管理(HRM)
マーケティング論

80単位
2年次
応用講義科目群
4科目
経営分析特殊研究  市場分析特殊研究
経営情報特殊研究  国際経営特殊研究
40単位
Part 2
修士学位請求論文
修士学位請求論文
60単位
 
180単位

    基礎講義科目群(Part1)

●財務会計論  (担当教員:高松 和男
絶え間なく流動している企業内部の財務的情報を動的に捉えるための会計原則、会計情報の処理手法としての取引・決算記帳の手法、決算に伴う会計情報の公示のための財務諸表、その内容を構成する損益計算書・資産・持分などの諸概念について学びます。

●戦略的意思決定論  (担当教員:関谷 章
不確実性下における戦略的意思決定を行うための個人の嗜好や確率概念を適用したデシジョン・ツリー分析、不確実な行動を予測するための確率分布の測定とランダム変数、よりダイナミックな環境での戦略的意思決定の手法であるシミュレーションなどについて学びます。

●組織管理 (担当教員:鈴木 秀一
組織のデザインと手法の基本概念、組織の構造と組織を取り巻く環境、組織における意思決定・コミュニケーション・パワー・戦略の概念、組織におけるモティベーション・リダーシップなどの人的行動、組織における価値創造、組織変革の概念と理論などを学びます。

●コーポレート・ファイナンス  (担当教員:五十嵐 雅郎
企業の財務状況を測定するためのキャシュ・フローの概念、企業評価の測度である資本コスト・リスクプレミアム・現在価値の概念、企業の将来的利益拡大のための投資戦略・最適在庫・運転資金、健全な経営を行なうための資金調達のための資本政策などについて学びます。

●オペレーションズ・マネジメント  (担当教員:関谷 章
企業内部の限られた資源の最適配分を行うための手法である線形計画法、競合企業の不確実な行動パターンに対して最適行動を探るゲームの理論、不確実性測定のための平均・分散・回帰分析・時系列分析などの統計手法、企業の生存可能理論などを学びます。

●ビジネス・エコノミクス  (担当教員:藤枝 省人
ケース教材を用い、価格メカニズムが機能する市場経済や不完全競争などのミクロ経済学の基礎理論と、実際の企業活動や消費者行動の多様性を理論的・体系的に学びます。

●人的資源管理 (担当教員:石田 英夫
人的資源のさまざまな評価概念、企業の競争優位性維持のための人的資源、企業内の財務や意思決定に関する従業員の関与のあり方、人材登用・選択・教育・育成などの人的資源の流れに関するナレッジなどについて学びます。

●マーケティング論  (担当教員:竹内 淑恵
マーケティングに関する基礎的な知識と理論を学ぶとともに、ケーススタディを通じて、実践的で役立つマネジメント・ノウハウを学びます。

    応用講義科目群(Part1)
●経営分析特殊研究 (担当教員:高松 和男
会計情報を用いて経営状態を評価する手法として、ROAやROIなどの比率指標を用いたパフォーマンス分析や流動性分析、財務や予算計画の評価手法、CVP分析や利益計画分析、企業の生産性分析の概念などを学びます。

●市場分析特殊研究 (担当教員:福田 優二
企業の商品に関する市場環境の分析と問題点の分析、市場のセグメンテーションとポジショニング、市場調査によるデータ分析の手法、商品の生産計画と価格設定、消費者行動分析などを学びます。

●経営情報特殊研究 (担当教員:新谷 文夫
経営に関する情報の経営管理への応用と、ERP、CRM、SCM、ナレッジ・マネジメントなどの戦略的IT技術の活用法を、ケースを通して学びます。

●国際経営特殊研究 (担当教員:藤枝 省人
国際経済環境の歴史的変化に焦点をあてながら、一国から世界に及ぶ広範な国際経営分野における経営の実践的能力を、毎回のケース教材を通して学びます。

    修士学位請求論文指導(Part 2)

修士学位請求論文執筆では、指導教官と論文やプロジェクトの進捗状況を確認しながら作業を進めます。論文は、“自己研究”と“プロジェクト”に大別され、“自己研究”は、先行研究論文などの客観的論拠に立脚し、自説を構築するスタイルを指し、“プロジェクト”は、実企業のコンサルティングプロジェクト等を論文形式にまとめたものを指します。論文は和文4万語(英文2万語)以内の量が求められます。提出された論文は、講師とアカデミック・ディレクターから構成される委員会、およびウェールズ大学の審査官が審査を行います。審査に合格した学生は、英国国立ウェールズ大学(University of Wales)から経営学修士号(Master of Business Administration/MBA)が授与されます。学位授与者は、任意でウェールズ大学本部(英国カーディフ市)で行われる卒業式に参加することもできます。 また、優秀な論文は、英国にあるウェールズ大学図書館に所蔵され、後の研究者の利用に供されます。

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