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受講生・修了生コメント

MBAのプロセスで学んだ最も大切なことは「唯一最適解のない
世界で、決して諦めてはいけない」ということでした。

高橋 健太郎 氏 ('08 MBA)
株式会社ぱむ 金融マーケティング部 マネージング・ディレクター

高橋 健太郎 氏

高橋 健太郎 氏

MBAへのチャレンジを決めたのは、証券アナリスト資格取得に向けた勉強の中で、財務から経営がわかる面白さを体感したことがきっかけでした。財務だけでなく、もっと広い視野で網羅的に経営を勉強してみたい、という勢いだけで出願したのですが、無事に入学を許可され、勉強と仕事の強烈な二重生活が始まりました。

グループ課題提出の直前は、連日スカイプを使った深夜のディスカッションが続き、翌朝はふらふらになりながら仕事に行くこともしばしばでした。そんな中でも通勤時間は読書に充て、移動時間にも課題や資料を持ち歩いて、考える時間をひたすら捻出しました。

しかし私がこのプログラムで学んだ最も大切なことは、理論でもノウハウでもケースでもありません。「唯一最適解のない経営の世界では、決して考えることを諦めてはいけない」ということでした。

経営者は誰からも答えをもらうことができない。その経営者が諦めることは、すなわち会社の死を意味する。それくらい役割は重い、ということを疑似体験させてもらったと思っています。また自ら学ぶことを求めて集まった問題意識の高い仲間と、ともに学び考えた濃密な時間は、貴重な財産になっています。

私の場合、在籍中に転職をしたこともあり、論文に手こずって卒業までに3年半を要しました。その間理解を示し、協力をし続けてくれた家族には本当に感謝しています(英国での卒業式に参加されるホルダーの多くは家族同伴です。家族と一緒に祝いたい気持ちは、このプログラムを終える難しさや大変さから湧いてくるのではないでしょうか)。

多くの方が書かれているように、MBAは通過点です。ホルダーになっても、ある日突然実務で何かが大きく変わることはありません。しかしその通過点の先には、乗り越えた人だけが出会えるそれまでとは違う自分がいることは確かです。

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